2022年12月20日に開催された 一般社団法人　日本福祉のまちづくり学会 第25回全国大会で、柳 尚吾准教授（建築学部、ﾕﾆﾊﾞｰｻﾙ建築・都市計画研究室）が『文化遺産におけるバリアフリー観覧環境に対する現状と課題：韓国の朝鮮時代における宮・陵・宗廟を対象として』を発表し大会奨励賞を受賞しました。

受賞した研究発表の概要は以下の通りです。

【概要】
本研究では、朝鮮時代における宮、陵、宗廟を対象とし文化財、歴史的建造物を対象に障害者や高齢者等全ての人々が差別なく利用できるバリアフリー観覧環境の構築に関する方策を提案することを目的とする。
まず、文化遺跡を対象としたバリアフリー研究をまとめて、関連する法律を検討する。そして、バリアフリー空間を構築するために必要な改善策やプログラムなどのニーズを調査・分析し、施設を含むサービス領域の改善方策を示す。