11月16日、建築学部は茶人の木村宗慎氏をお迎えして、特別講演会を開催しました。

当日は新たに完成したⅥ号館研究室スペースに移動式茶室を設置しての講演となりました。
講演では、時代とともに変遷してきた茶室とその背景についての解説や、現代建築家がこぞって茶室を作る意味など、茶の湯をとおして建築や日本文化、空間表現について学ぶ刺激的な時間となりました。

さらに、講演のなかで木村氏によるお点前があり、参加者全員にお茶と茶菓子がふるまわれました。

関西学院大学建築学部では日々の学びに加えて、今回のような特別講演会を交えることで学生たちの知識を深め、豊かな感性の獲得の場を提供していきます。