2021.11.15.
石榑督和・建築学部准教授が旧江戸川乱歩邸の建築史・都市史的調査研究を進めています

石榑督和・建築学部准教授は野中健一・立教大学文学部教授らとともに、推理小説家の江戸川乱歩の終の住処となった旧江戸川乱歩邸(現在は立教大学大衆文化研究センターにもなっています)の建築史・都市史的な調査研究に取り組んでいます。

 

乱歩の重要なモチーフともなっている大正期の土蔵と、乱歩が自ら方眼紙に間取りを描き、出入りの大工を遣って増改築を進めた戦後の洋館が特徴的な家屋です。



昨年度から建物の実測調査とともに関係者への生活史の聞き取り調査を進めています。

11月3日には江戸川乱歩の孫である平井憲太郎氏に、家屋敷の図面や古写真を見ていただきながら、旧江戸川乱歩邸での暮らしについて伺いました。

旧・江戸川乱歩邸

旧・江戸川乱歩邸