2021.08.24.
角野幸博・建築学部教授が新著『鉄道と郊外 駅と沿線からの郊外再生』を出版

『鉄道と郊外 駅と沿線からの郊外再生』書影
角野幸博・建築学部教授が2021年8月、新著『鉄道と郊外 駅と沿線からの郊外再生』を出版しました。
角野教授が長年研究してきた郊外住宅地・ニュータウンの計画・再生について、鉄道という軸からまとめた郊外論です。
■書籍情報
『鉄道と郊外 駅と沿線からの郊外再生』
角野幸博 編著、青木 嵩・岡絵理子・伊丹康二・水野優子・松根 辰一・坂田清三 共著
出版社:鹿島出版会
形 態:A5・304頁
価 格:本体 2800 円+税
ISBN:9784306046863
■内容紹介(出版社より)
人口減少時代の郊外住宅地、生活圏の再編、ワークスタイルの変化……「鉄道」から問う2020年代の郊外論。
均質と思われていた郊外住宅やその住民生活は、いまや少子高齢化の影響、家族や就業構造等の変化に伴い多様化を呈する。鉄道沿線に展開されてきた「良質な」郊外住宅地が、車社会の到来と衰退を経て空き家問題、コミュニティの問題などを抱える場となるなか、「駅前と沿線」の価値を見直すことで、再生の方策を見いだす。
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