2021.07.15.
石榑督和・建築学部准教授 出版記念イベント開催のお知らせ

石榑督和・建築学部准教授が2021年日本建築学会著作賞を受賞された著書『津波のあいだ、生きられた村』(共著、鹿島出版会、2019)の出版記念イベントが以下の通り開催されます。

津波のあいだ、生きられた村 出版記念連続イベント
綾里 津波のあいだ展 in 神戸
明治三陸津波(1896)~昭和三陸津波(1933)~東日本大震災(2011)を超えて

 本企画展では、東日本大震災10年の節目に、都市・建築史系を中心とした学術グループ「綾里地区研究会」が2011年の東日本大震災以降、人口約2,300人(2021年時点)の綾里地区において実施した、明治三陸津波、昭和三陸津波(1933年)、東日本大震災の三度の津波災害による被害の比較や地域社会・文化への影響、津波の記憶継承の方策等についての研究・活動の成果が展示・紹介されます。

 展示会期中、研究グループのメンバーおよび関係者によるギャラリートークおよびミニレクチャーが実施され、本学部の石榑督和准教授は、第1回と第5回に登壇されます。第5回では本学部の照本清峰教授との対談形式で実施されます。


 津波常襲地域における復興のあり方や津波が再び襲ってくるまでの「津波のあいだ」の時間をどのように過ごし、津波の記憶を継承すればよいかを共に考える機会が提供されます。

ぜひご参加ください。
 

■開催期間: 2021年7月20日(火)~ 8月15日(日)(会期中の休館日 7/26(月), 8/2(月), 8/10(火)を除く)
■開場時間: 9:30~18:00(入館は17:00まで)、金・土曜日は、 9:30~19:00(入館は18:00まで)
■会場:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 西館1Fロビー
    〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2  https://www.dri.ne.jp
■主催:綾里地区研究会
 

イベントの告知チラシ

イベントの予約フォーム等はコチラから