2018年度大学主催春季人権問題講演会(牧村朝子 氏)

日時:
2018年05月17日(木) 11時10分 ~ 2018年05月17日(木) 12時40分
場所:
神戸三田キャンパス・西宮上ケ原キャンパス

【 神戸三田キャンパス開催 】

■日時: 5月 17日 (木) 11時 10分  ~  12時 40分
■場所・開催地:神戸三田キャンパス II号館101号教室

【 西宮上ケ原キャンパス開催 】

■日時: 05月 17日 (木) 15時 10分  ~  16時 40分
■場所・開催地:西宮上ケ原キャンパス 関西学院会館「光の間」

■総合テーマ: Towards the Realization of Human Rights
         -人権保障の実現を目指して(2015~2019年度)
■講   師: 牧村 朝子 氏(タレント・文筆家)
■題   目: 「なぜ性の用語はだいたい横文字なのか~LGBTとかセクシュアルマイノリティとか」

<講演内容>
LGBT、セクシュアルマイノリティ、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、パンセクシュアル、アセクシュアルなどなど……。なぜ、一体なぜ、こんなにもアルファベットでカタカナなのか。それは「LGBT」という概念がアメリカで生まれ、日本含む各国に輸入されたものだからです。LGBTという概念の前にあったものを、虹色に塗りつぶしてしまわないために。LGBTという概念で線を引き、かえって「LGBT/そうでない人」の分断を進めてしまわないために。LGBTというチーム名を生んだ世代に直接海外取材をした牧村朝子と、一緒に振り返り、考えていきましょう。ほんとはみんな社会の中で性を生きる当事者の、“わたしたち”で。 

<講師紹介>
タレント、文筆家。2010年、ミス日本ファイナリストを機に芸能界デビュー。2012年渡仏、フランスやアメリカでの取材を重ねる。2017年独立、現在は日本を拠点とし、
執筆・メディア出演・講演を続けている。夢は「幸せそうな女の子カップルに"レズビアンって何?"って言われること」。
出演『ハートネットTV』(NHK)ほか、著書『百合のリアル』(星海社新書/2017年、小学館より増補版刊行)『ハッピーエンドに殺されない』(青弓社)ほか。
ツイッター/インスタグラム @makimuuuuuu(まきむぅ)


【一般参加可・申込不要・入場無料】

*本講演会では手話通訳・パソコンテイクによる情報保障を予定しています。
 また、録音、録画を行い図書館資料として保存しますのでご活用下さい。

■お問い合わせ
人権教育研究室
TEL 0798-54-6720  E-mail human-rights@ (@以下はkwansei.ac.jp)
 

2018年度春季人権問題講演会(牧村朝子 氏)ポスター[ 222.55KB ]PDFファイル