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2012年6月26日(火)
2012年度大学主催春季人権問題講演会(西谷文和氏)

[ 編集者:人権教育研究室   2015年6月19日 更新  ]

【 西宮上ケ原キャンパス開催 】

■日時: 06月 26日 (火) 09時 00分  ~  10時 30分

■場所・開催地:西宮上ケ原キャンパス B号館303号教室

【 神戸三田キャンパス開催 】

■日時: 06月 26日 (火) 13時 30分  ~  15時 00分

■場所・開催地:神戸三田キャンパス II号館102号教室


■総合テーマ: Culture of Human Rights-人権文化を育む(2010年度~2014年度)

■講   師: 西谷 文和 氏(イラクの子どもを救う会代表・フリージャーナリスト)

■演   題: 「戦争と原発~アフガン、シリア、福島を取材して~」


<講演内容>
私は04年末にフリーランスとなってから、主にアフガニスタンとイラクで戦争被害者の現実を取材してきた。アフガニスタンでは30年以上にわたる戦争の結果、多くの避難民が家を奪われ、極貧生活を送っている。カブールの子ども病院には、劣化ウラン弾の影響と思われるがんの子どもが多数入院しており、地雷やクラスター爆弾の不発弾処理問題と合わせて、戦争とは、それが終結した後も被害を生むものであるという実態を、映像を通じて解説する。
また、避難民キャンプや子ども病院には、国際援助はほとんど入っておらず、日本からの支援金50億ドルがどこへ消えているのか、日本は何をするべきなのか、について解き明かしたい。
その後、今年取材したシリア難民の状況を最新映像で報告し、今後のシリアについての私なりの予想を述べたい。
さらに映像とパワーポイントを使って、「戦争はなぜ起こるのか?」をテーマに解説し、同じ構造で原発安全神話が造られてきたこと、主にメディアの役割、リテラシーについて私見を述べる。
最後に、日本は国際社会で何をするべきなのか、私たちが、こうした紛争にどう関わっていけばよいのか、展望を述べて講演をまとめたい。

<講師紹介>
立命館大学を中退し、大阪市立大学を卒業。1985年から吹田市役所に勤務。
04年末に退職し、現在はフリーランスジャーナリストで「イラクの子どもを救う会」代表。
9・11事件後に始まった「テロとの戦い」以降、イラクとアフガンを精力的に取材。
大量に使用された劣化ウラン弾の影響と思われる被害の実体を見て、内部被曝の恐ろしさを痛感。被爆国である日本から人道支援を行う必要があると感じたため、03年12月、イラクの子どもを救う会を設立。
「中東革命」の勃発に伴い、11年にリビアとバーレーン、12年にはシリアを取材し、「アラブの春」の実像に迫った。
06年度「平和協同ジャーナリスト基金賞」を受賞。
テレビ朝日「報道ステーション」や読売放送「ニュースten」、MBSテレビ「VOICE」など出演多数。著書に『報道されなかったイラク戦争』『オバマの戦争』(せせらぎ出版)などがある。


【一般参加可・申込不要・入場無料】

*本講演会では手話通訳・パソコンテイクによる情報保障を予定しています。
また、録音、録画を行い図書館資料として保存しますのでご活用下さい。

■お問い合わせ
人権教育研究室
TEL 0798-54-6720  E-mail masahi@ (@以下はkwansei.ac.jp)

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