2022.08.12.
夏のオープンキャンパス、約3400人がKSCの魅力に触れる

関学KSCを体験する企画が盛りだくさん

KSCアーチ前で学生スタッフ記念写真

KSCアーチ前で学生スタッフ記念写真

35℃を超える猛暑日となった8月11日(木・祝)、神戸三田キャンパス(KSC)では夏のオープンキャンパス〜14学部のここスゴ!~ここに決めた〜を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、参加を事前申込制に。一部プログラムはオンライン併用のハイブリッド形式で配信しましたが、大半のプログラムを対面で行いました。全国各地から約3400人の高校生・保護者を迎え、理・工・生命環境・建築・総合政策学部の紹介・模擬講義、入試説明会、研究室/設計スタジオ見学ツアー等を展開。現役学生による企画「関学生のリアル」やアカデミックコモンズ・プロジェクト紹介など、関学KSCを体験するプログラムが満載のイベントになりました。

現役学生が躍動、KSCの魅力を語る

「現役学生が語る!14学部のここスゴ!」の様子

「現役学生が語る!14学部のここスゴ!」の様子

「現役学生が語る!14学部のここスゴ!」は、大学案内やウェブサイトでは伝わりにくいとされる「学部の魅力」を高校生に知ってもらおうと、今年3月のオープンキャンパスから始まった人気企画。当日は理系4学部(理・工・生命環境・建築)の代表学生がⅥ号館101教室前方のステージに登壇し、それぞれの学部の魅力について、具体的な大学での学びを交えながら高校生に語りかけました。理学部物理・宇宙学科2回生の男子学生は「関学は電波天文学の主要三分野が揃っている。これは国公立・私立大学でも稀なケース。入学してみて、ここの研究環境が充実してことを改めて感じている」と紹介。建築学部・建築学科2回生の女子学生も「KSCはキャンパス自体が学びの場。ヴォーリズ建築という素晴らしい校舎に囲まれて過ごす学習環境に満足している」と話しました。参加者は大学生のリアルを感じ取ろうと、熱心に耳を傾けていました。

研究室見学ツアーで、「最先端」に触れる

研究室見学ツアーで高校生らを迎える日比野 浩樹教授(工学部)

研究室見学ツアーで高校生らを迎える日比野 浩樹教授(工学部)

文理・分野の壁を越えた学びが特徴のKSCですが、理系4学部の研究環境は、国立大学と比較しても遜色はありません。研究室見学ツアーは、KSCで行われる最先端の研究を高校生に知ってもらうための企画です。当日はグループに分かれ、実際の研究が行われている研究室や、実験の基礎を習得する学生実験室を訪問しました。工学部・物質工学/電気電子応用工学課程では、光学顕微鏡を使った実験を高校生に提供。生命環境学部・環境応用化学科では、ルミノール反応の原理と仕組みを紹介する有機化学の実験を行いました。建築学部は設計スタジオ見学ツアーを開催し、構造設計から建築デザイン・マネジメントをカバーする学びの広さを紹介。理系学部の研究室見学ツアーに参加した女子高校生は「大学で研究することのイメージができた。オープンキャンパスに参加できてよかった」とコメントしました。

KSCから「まだ見ぬ世界へ」

2021年4月に理系4学部を開設し、文系の総合政策学部との5学部体制となったKSC。キャンプの手法を教育に取り入れた「Camping Campus」や、KSCオリジナルマイボトルの普及によるSDGsへの取り組みなども推進しています。2025年4月には学生寮をキャンパスから徒歩10分の場所に開設予定。インキュベーション施設との複合施設は、学生の起業家精神(アントレプレナーシップ)を加速させます。KSCでは今後も学習環境を充実させ、地球規模の課題解決に挑む「Bordeless Innovator(境界を越える革新者)」の輩出を目指します。

次回の高校生向けイベントは、秋の入試説明会。たくさんの高校生のご参加をお待ちしています。

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