教育

日本語教育センターでは、海外協定校からの交換学生、学部および大学院の正規留学生を対象に、幅広い日本語のレベルに対応した日本語教育を実施しています。また、言語としての日本語や日本語を教えることに興味のある人を対象とした「グローバルスタディーズ科目」も提供しています。

現代日本プログラム(Contemporary Japan Program (CJP))

交換留学生は日本語教育センターが開講する現代日本プログラム(Contemporary Japan Program(CJP))に参加します。CJPには日本語学習を主たる目的とした「日本語専攻(Japanese Language Truck(JLT))」と、英語で日本の文化、社会、経済などに関する科目を履修する「現代日本専攻(Modern Japan Truck(MJT))」の二つの専攻があります。
日本語科目は約40科目(約週100コマ)開講されており、総合的な日本語能力の向上を目指す科目や、読む・書く・聞く・話すといった技能別の科目などがあります。レベルは初級レベルから超級レベルの8段階に分けられています。日本語科目では以下の「目指す学生像」を掲げてそれぞれの授業を提供しています。

目指す学生像(The ideal student for KGU's Japanese language program)

・自らの日本語の学びを自律的に創造できる(Students will be able to develop their own methods for learning Japanese.)
・日本語で積極的に他者と交わることで、考え方の多様性を受容することができる (Students will be able to accept diverse ways of thinking by proactively interacting with other people using Japanese.)
・日本語を学ぶ意義を、自分の人生・生活の中に見いだすことができる(Students will be able to see the significance of learning Japanese has for their lives and throughout their lives and daily lives.)

プログラムの詳細は下記のページをご覧ください。

Program Outline関西学院大学 国際教育・協力センターへのリンク

CJP Brochure(2022-2023)関西学院大学 国際教育・協力センターへのリンク

日本語・日本文化学習プログラム (Intensive Japanese Language and Culture Study Program)

毎年,冬季(2月)と夏季(7-8月)の3週間、協定校からの留学生向けに開催するプログラムです。
プログラムの目的は、日本語の力を伸ばすとともに、日本の社会・文化への理解を深めることです。
日常生活や社会、文化に関するトピックを話したり、関連する資料を読んだりしながら、語彙や表現を学ぶと同時に、日本語の運用力を鍛えます。また「日本語パートナー」との交流授業では、学んだ表現を実際に使うことで日本語での総合的なコミュニケーション能力を高め、チームにわかれてタスクやプロジェクトに取り組むことで批判的思考力や協働性を高めます。

プログラムの詳細は下記のページをご覧ください。

Intensive Japanese Language and Culture Study Program関西学院大学 国際教育・協力センターへのリンク

日本語・日本文化学習プログラムに参加した日本語パートナーの話を動画にまとめています。以下のYouTubeよりご覧ください。

正規留学生対象科目(学部)

日本語科目

関西学院大学の上ヶ原キャンパスの学部(神学部、文学部、社会学部、法学部、経済学部、商学部、人間福祉学部、国際学部)に在籍する正規留学生を対象とした日本語科目です。
日本語Ⅰ~Ⅳまで、大学での学習や研究に必要な知識・技術を積み上げるカリキュラムを編成しており、いずれも必修科目として週2回授業があります。

履修基準年度 科目名 概要
1
(春学期のみ開講)
日本語I 大学での学習や研究に必要な日本語能力の養成を目的として、論説文の読解、レポート作成、口頭発表などを行います。
グループ活動による協働学習も取り入れ、大学での協調的な学びに参加できることをめざします。
1
(秋学期のみ開講)
日本語Ⅱ 日本語Ⅰに引き続き、大学での学習や研究に必要なアカデミックスキルや日本語能力の習得をめざします。
自らの論点に立脚したレポート作成、ディベート活動を行います。
2
(春学期のみ開講)
日本語Ⅲ 日本語Ⅰ・Ⅱで身に着けたスキルや能力をもとに、さらに高度な日本語の運用力やスキルの獲得をめざします。
ビブリオバトル、批評文の執筆、話し合い活動、ディスカッションを行います。
2
(秋学期のみ開講)
日本語Ⅳ 必修科目としての日本語科目の最後の科目として位置づけ、週2回の授業内容を連携させて、授業を実施します。
小論文の完成をめざし、テーマ設定、資料検索、インタビュー調査、調査結果の分析、論文執筆を行います。

ビジネス日本語科目

学部留学生の3年生以上を対象としたビジネス日本語科目です。
日本語Ⅳを先修条件とします。
西宮上ヶ原キャンパスでは春学期、秋学期に、神戸三田キャンパスでは秋学期に開講されます。

「ビジネス日本語A」「ビジネス日本語B」「「ビジネス日本語C」の3科目があります。

履修基準年度 科目名 概要
3 ビジネス日本語A 留学生が日本での就職活動、および就職後において役立つビジネス日本語やビジネスマナーの基本を習得することを授業目的とします。
就職活動およびビジネス場面でよく使われる日本語表現、電話応対、ビジネス文書などが実際に使用できるようになることを到達目標とします。
3 ビジネス日本語B 日本人と外国人が一緒に働く職場において仕事上で生じる問題やコンフリクトのケース(事例)について、クラスメイトとディスカッション、分析、内省をしながら、協働的なビジネスコミュニケーションについて学ぶことを授業目的とします。
以下を到達目標とします。
1)仕事上で生じる問題やコンフリクトの特徴を理解することができる。
2)実際のケースについてディスカッション・分析・内省することによって、協働的なコミュニケーションのスキルと態度を身につけることができる。
3)自分の実践に関連づけて、自分自身のケースを書き、その解決策を考えることができる。
3 ビジネス日本語C 留学生が日本における就職活動に必要な準備や対策をおこなうことを授業目的とします。
自己分析や企業分析を通じて履歴書やエントリーシートなどにおける自己PR文、志望動機が書けるようになることを到達目標とします。

グローバルスタディーズ科目

全ての学部の学生が履修することができる科目です。
日本語教育基礎演習は、日本語教育基礎を先修条件とします。

履修基準年度 科目名 概要
1 日本語教育基礎 「外国語としてみた日本語とはどのようなものか」、「日本語を教えるとはどういうことか」という視点から日本語や日本語によるコミュニケーションについて考えます。日本語教育の基礎的な知識を得るとともに、多文化共生社会における自己のあり方について考えます。
1 日本語教育基礎演習 日本語教育基礎で学んだ内容を踏まえ、実際に日本語を教えるための教材分析・教案作成・模擬授業を体験し、日本語を教えるとはどういうことかを実践的に学習します。

正規留学生対象科目(大学院)

以下の「日本語科目」、「ビジネス日本語科目」ともに、申込科目です。
申込の際に日本語能力試験N1の合格証明書、または日本留学試験240点(記述を除く) 以上の証明書のどちらかが必要となります。

日本語科目

履修基準年度 科目名 概要
1 日本語(口頭発表) 大学院での研究活動に必要な口頭発表の能力を身につけ、アカデミック場面での口頭発表ができることをめざします。
アカデミックな口頭発表において発表者および聴衆として必要な知識、スキル、態度を涵養することを目的とします。
1 日本語(論文作成) 大学院での研究活動に必要な論文作成の能力を身につけ、論文作成に資するライティング能力を身につけることをめざします。
日本語でのアカデミックライティングおよび論文作成に関する基礎的な知識とスキルを習得し、学術論文の作成ができることを目的とします。

ビジネス日本語科目

西宮上ヶ原キャンパスでは春学期、秋学期に、神戸三田キャンパスでは秋学期に開講されます。
「ビジネス日本語A」「ビジネス日本語B」「「ビジネス日本語C」の3科目があります。 いずれも学部留学生との共通開講科目です。

履修基準年度 科目名 概要
1 ビジネス日本語A 留学生が日本での就職活動、および就職後において役立つビジネス日本語やビジネスマナーの基本を習得することを授業目的とします。
就職活動およびビジネス場面でよく使われる日本語表現、電話応対、ビジネス文書などが実際に使用できるようになることを到達目標とします。
1 ビジネス日本語B 日本人と外国人が一緒に働く職場において仕事上で生じる問題やコンフリクトのケース(事例)について、クラスメイトとディスカッション、分析、内省をしながら、協働的なビジネスコミュニケーションについて学ぶことを授業目的とします。
以下を到達目標とします。
1)仕事上で生じる問題やコンフリクトの特徴を理解することができる。
2)実際のケースについてディスカッション・分析・内省することによって、協働的なコミュニケーションのスキルと態度を身につけることができる。
3)自分の実践に関連づけて、自分自身のケースを書き、その解決策を考えることができる。
1 ビジネス日本語C 留学生が日本における就職活動に必要な準備や対策をおこなうことを授業目的とします。
自己分析や企業分析を通じて履歴書やエントリーシートなどにおける自己PR文、志望動機が書けるようになることを到達目標とします。

ラーニング・アシスタント(LA)・日本語授業ボランティア・日本語パートナー制度

センター開講の科目では、関西学院大学正規学生のみなさんにLAやボランティア、パートナーとして授業に参加していただいています。留学生と交流の機会を持ちたい方はぜひお申し込みください。
詳しくは下記のページをご覧ください。

国際交流・留学生サポート関西学院大学 国際教育・協力センターへのリンク