2024年3月2日（土）、関西大学で行われた「2023年度学生スタッフ活動報告会＆交流会」に、関西学院大学の学生ボランティアコーディネータ－（学生CO）2名が参加しました。
関西大学ボランティアセンターでは学内のボランティアサークルなどとともに、毎年活動報告会を開催されていますが、今年は他大学の学生たちも招待いただき大学間での交流も深める機会として実施されました。

　
当日は関西大学の学生スタッフが取り組む清掃活動やびわこツーリズムなどの「ボランティア体験ツアー」や、関西学院大学と協働で実施した「梅田クリーン大作戦」などの活動報告があった後、参加校として来場していた大阪公立大学V-Stationの学生から地域と連動し混ざり合う特徴的な活動についての報告がありました。
関西学院大学の学生COからは、ボランティアEXPOやボランティアweekなどの啓発イベント、日常的に行っている窓口でのコーディネーション（ボランティア紹介）、キャンパス特有の取り組みとして三田の地域連携やボランティアツアーのことなどを報告しました。
また龍谷大学ボランティア・NPO活動センターの学生からは、広報班・アクティブ班・コーデ班など特徴的なチーム分けをしながら積極的に活動を展開している報告などがありました。
このように、一口にボランティアセンターといっても取り組み内容は様々で、こうした場でお互いの取り組みを知りあうことで刺激しあい学び合うことができる機会は貴重だと感じました。
また、交流会では「ボランティア活動に参加したきっかけ」「どのような広報をすれば効果的にボランティアを知ってもらうことができるか」などのテーマで、色々な大学の学生が混ざり合って意見を出し合いました。

会の最後には、各大学の教職員から、この出会いを大切に関西からボランティアを盛り上げていこう！というメッセージが送られました。
今回お招きいただいた関西大学の皆さん、ご一緒した各大学の皆さん、ありがとうございました。

日程：2024年3月2日（土）13:00～17:00
場所：関西大学千里山キャンパス第４学舎３号館4階 3401教室
参加者数：関学から2名
内容：活動報告会、交流会
目的：
①活動報告会
所属団体以外の活動内容を知ることで、所属団体の活動を客観的に振り返り、今後の活動をブラッシュアップすることを目的とする。
また、コロナ禍の活動制限を経て、ボランティア活動の形態や人数など、団体内での活動内容が大幅に変化した中で、それぞれの団体がどのように変化や工夫をしてボランティア活動を行ってきたのか、今後のボランティア活動の更なる発展に向けた報告の場とする。
②交流会
自分たちが行っているボランティア活動について話し合い、今後の活動において、今以上に目的や意義を持って活動に取り組んでもらうきっかけの創出を目的とする。
また、ボランティア活動の魅力の１つである「人との繋がり・出会い」を、本交流会を経て実感してもらう機会とする。
主催：関西大学ボランティアセンター
参加：関西大学、大阪公立大学、龍谷大学、大阪経済大学、桃山学院大学、関西学院大学