よくある質問
目次
▶1.ボランティアQ&A
▶2.災害ボランティアQ&A
▶3.支援室Q&A
ボランティアQ&A
Q:ボランティアって、そもそも何をすることですか?
A:主に「自発性」「社会性」「無償性」の3つの要素を満たす活動です。
・自発性:「するかしないか」自体が自由な活動です。自分自身が「やってみよう!」と思うことからスタートできます。
・社会性:社会で起きている課題を解決する手段の1つです。幅広く多数のことをするのではなく、関心があることや解決したい課題などの特定のテーマに絞って(特化して) 活動することができます。
・無償性:個人的な利益や報酬を目的としない活動です。ただし、人との出会いや発見など、精神的な報酬を得ることはあります。
Q:ボランティアは難しいですか?
A:一般的には特別な資格などは必要なく、難しいものではありません。ボランティア先の方や他のボランティアメンバーと取り組むことも多いので、ぜひチャレンジしてみてください。
※ただし、活動によっては条件がつくことがありますので、募集要項等を確認してください。
Q:何も特技や資格はありませんが、私にもできることはありますか?
A:いろいろな活動がありますので、自分にあったボランティアがきっとあるはずです。「関西学院大学の学生さんにぜひ来てほしい」という声が沢山届いています。まずは支援室までご相談ください。
Q:具体的にどんなボランティアがありますか?
A:支援室ではボランティアを20のジャンルに分けてご紹介しています。常時100以上のボランティア情報が届いているので、各ジャンルの詳細な活動については支援室までご相談ください。
Q:オンラインや自宅でできるボランティアはありますか?
A:2020年の新型コロナウイルスの流行を受けて、少しずつではありますがオンラインや自宅でできる活動の情報が出てきました。詳しくは支援室までお問い合わせください。
Q:ボランティアの魅力は何ですか?
A:十人十色、人によってさまざまな魅力があると思いますが、例えば、様々な年代や職業・バックグラウンドを持つ方との「出会い」や、大学の中だけでは経験できないような多様な「体験」の機会が得られたり、一緒に活動する方々と「仲間」になれることなどが挙げられます。
Q:ボランティアをするために準備しなければならないことはありますか?
A:一般的に絶対に準備しないといけないことはありません。ただし、活動によっては準備物や持ち物等が指定されている場合があるので、募集要項等を確認してください。 また、活動する場合は各市区町村で入れる「ボランティア活動保険」や兵庫県内の社会福祉協議会の「兵庫県ボランティア・市民活動災害救済」に入ることが望ましいです。
Q:ボランティアをしてみたいけれど、探し方が分からない。どうすれば良いですか?
A:「ボランティア参加までの流れ」ページを参照してください。
Q:ボランティアをする場合に気をつけることはありますか?
A:「ボランティア参加までの流れ」ページを参照してください。
Q:ボランティアをしたら就職活動とかに有利ですか?
A:ボランティアの経験そのものが評価されるかどうかは分かりません。就職活動の有利・不利については判断しかねますが、自身の経験を言葉にして人に伝えていくことはとても大切なことです。ボランティア体験談を聞きたい時や話したい時はぜひ支援室に来てください。
災害ボランティアQ&A
下記チラシやページに災害ボランティアに取り組みたい人に向けた情報をまとめています。
併せてご覧ください。
Q:最新のボランティア情報を知る方法はありますか?
A:被災地の災害ボランティアセンターやNPO団体等が募集を行っています。また大規模災害時には各市区町村(自治体もしくは社会福祉協議会、NPO団体など)からボランティアバスを出して現地支援を行うことがあります。
各自治体の動きについては、各自治体の社会福祉協議会あるいは全国社会福祉協議会のホームページ等で情報をご確認ください。
全国社会福祉協議会HP(被災地支援・災害ボランティア情報) 外部サイトへのリンク
また、ヒューマン・サービス支援室でも募集情報を集めているほか、必要に応じて連携団体と現地支援を行う可能性があります。
まずは支援室まで来室もしくは電話・メールでお問い合わせください。
Q:災害ボランティアセンターとは何ですか?
A:災害時、被災地の市区町村で社会福祉協議会(社協)が中心となり運営する、ボランティアをしたい人と、してほしい人を繋ぐ機関です。被害状況によりボランティアの募集がある場合と、ない場合があったり、募集する地域を限定していたりするので、ホームページ等で詳細を確認してください。
Q:ボランティアバスとは何ですか?
A:各自治体やNPO等団体を通じて運行されるもので、募集形式で行われる団体でのボランティア活動です。(申し込みは個人でできることが大半です。)
移動費が抑えられる他、活動のタイムスケジュールや準備物を案内してもらえることが多い等のメリットがあり、初めて災害ボランティアをする人や移動手段が確保できない人にオススメの参加方法です。募集情報はインターネットで検索するか、ヒューマン・サービス支援室までご相談ください。
Q:災害ボランティア活動をおこなう際に必要なものは何ですか?
A:自身や周囲の人の安全を守るために防塵マスクやゴーグル、ヘルメット等を準備しましょう。また、活動に必要な費用(交通費・宿泊費など)や飲食物等も自身で準備をして持参しましょう。
その際、現地では電気や水道が止まっていたり、飲食物や様々な物品が不足していたりする可能性があります。まずはしっかり情報収集をして、十分に準備を整えましょう。
また、活動前に必ず「ボランティア活動保険」に加入しておきましょう。
ボランティア活動保険については次のQ&Aを確認してください。
Q:ボランティア活動保険とは何ですか?絶対に入らないといけませんか?
A:ボランティア活動保険とは、活動中のトラブルを補償する保険です。全国市区町村社会福祉協議会で加入することができます。主に、➀活動中の事故により本人がケガした場合、②活動中、他人に損害を与え、損害賠償問題が生まれた場合に補償されます。被災地の災害ボランティアセンターを通じて活動する際には、「ボランティア活動保険(天災タイプ)」への事前加入を義務付けているため、活動前に必ず入っておきましょう。※災害時にはインターネットで加入できる場合もあります。
Q:移動手段や宿泊先は準備してもらえますか?
A:移動手段や宿泊先は自身で確保しましょう。大規模災害時には、ボランティア活動を対象とした高速道路の減免措置がおこなわれることがあります。事前に手続きが必要なことが多いので、該当の高速道路運営会社のホームページなどで確認してください。また、公共交通機関の休止や、通行止めなどの場合もあるので注意が必要です。駐車場の収容スペースや道路状況などから、車で被災地に行くこと自体迷惑になることがあるので、各自治体の社会福祉協議会あるいは全国社会福祉協議会のホームページ等で情報を確認してください。
野宿や車中泊は、禁止されていたり住民の方々を不安にさせてしまったりする恐れがあるので、宿泊地を確保するか日帰りで活動しましょう。
初めて活動に行く際は、ボランティアバス等募集型の活動形態での参加を検討することもおすすめします。
Q:被災地ではどのような活動をすることになりますか?
A:登録する災害ボランティアセンターとその周辺状況、住民のニーズにより、内容は異なります。被災した住居での汚泥の除去、家具の搬出、周辺道路のがれきの撤去や、避難所での炊き出し、児童・生徒の学習支援やスポーツ指導、高齢者の方との交流、心のケア、支援物品の仕分けなど、さまざまです。日々刻々と、被災地でのボランティアへのニーズは変化していますので、災害ボランティアセンター等の指示に従うほか、自分には何ができるのかを考えて行動しましょう。
Q:学生の修学上の取扱い、休学の対応などはどのようになっていますか?
A:大規模災害時、災害にあわれた世帯の受験生と在学生に対する経済的支援を図るため、本人からの申し出により入学検定料等(受験生)、授業料(在学生)の減免措置が講じられることがあります。詳しくは入学センター(受験生)、所属学部・研究科(在学生)へ問い合わせてください。
また、大規模災害時に被災地でボランティア活動をする場合でも、原則、公欠措置などはありません。
Q:教職員に対する休暇の取扱いは、どのようになっていますか?
A:関西学院規則の「ボランティア活動休暇制度の取扱要領」に記載の通り、大規模災害の被災地での援助活動を行う場合、年間7日を上限とし、ボランティア活動休暇制度を通じて休暇を取得できる可能性があります。詳しくは各部局の所属長にご相談いただくか、人事課にお問い合わせください。
支援室Q&A
Q:支援室に行ったら部屋が閉まっていました。いつの時間なら開いていますか?
〈西宮上ケ原キャンパス〉
平日の10:30~16:50
(※夏季期間 8/1-9/10 は10:30~16:00)に開室しています。
土日、祝日、夏季・冬季の大学一斉休暇期間、入試対応中(1/30~2/7)、創立記念日(9/28)は終日閉室しています。
また、11:30~12:30の間は休憩時間になるため、その時間は部屋が閉まっています。
〈神戸三田キャンパス〉
平日の10:30~17:00に開室しています。
土日、祝日、夏休み中、春休み中、創立記念日(9/28)は終日閉室しています。
三田の支援室は大学内での授業実施期間中のみの開室となります。
また、11:30~12:30の間は休憩時間になるため、その時間は部屋が閉まっています。
※いずれのキャンパスも、行事や大学の動きに合わせて臨時閉室や開室時間の変更をする場合があります。
HPやSNSをご参照ください。
Q:どんな人が相談に乗ってくれますか?
A:関西学院大学の専従コーディネーター(職員)もしくは学生コーディネーターが相談に応じます。
ボランティアのことを詳しく知っているコーディネーターが対応しますので、安心してご相談ください。
Q:相談する際、事前に予約などは必要ですか?
A:予約は必須ではありませんので、授業の合間や行き・帰りに気軽にお立ち寄りください。
「職員に相談したい」「学生コーディネーターと話したい」など相談相手に希望がある場合や、相談内容が予め具体的に決まっている場合は事前にご予約いただくことをオススメします。下記のフォームよりご予約ください。
※予約方法は下記を参照してください。
下記PDFに記載されているのはPC教室の予約方法ですが、手順は全く同じです。
Q:どんなボランティアを紹介してくれますか?
A:支援室や関西学院大学で募集しているボランティアのほか、本学の学生が活躍している団体・サークルや、外部の団体から「ぜひ関西学院大学の学生に来てほしい!」と依頼を受けたボランティア情報を紹介しています。
Q:紹介してもらったボランティアには必ず行かなければダメですか?
A:ボランティアに行く・行かないは自由なので、自分の希望にあわない場合は行かなくても大丈夫です。ただし、参加申し込みをした後に行けなくなった場合は、自分で責任をもってボランティア先の方に連絡をしましょう。
ボランティアに行ったときは支援室や学生コーディネーターまで感想を伝えてくれると嬉しいです。
Q:学生コーディネーターの活動に興味があるのですが、どうすればなれますか?
A:まずは支援室を訪れるか、メールにてお問い合わせください。
詳しくは「学生コーディネーター」をご覧ください。