2023.03.10.
【実施報告】SDGsを学ぼう!食べ残しNOゲーム体験会

「食べ残しNOゲーム」で楽しく遊びながら食品ロスを学ぼう!

   

3月10日(金)、西宮上ケ原キャンパスで「食べ残しNOゲーム 体験会」を開催しました。 「食べ残しNOゲーム」とは、当時小学校6年生の栗田哲(くりた・あきら)くんが考案し、商品化されたボードゲームです。 ボードゲームを楽しみながら、食品ロスについて考える機会とチャンスを提供する目的でNPO法人Deep Peopleでが体験会や出張授業を開催しています。
関西学院大学ではヒューマン・サービス支援室とDeep Peopleがタッグを組み、関西学院大学の学生・教職員だけが参加できる関学バージョンとして過去5回開催し、今回6回目の開催となりました。 食品ロスの問題はSDGs(2030年に向けて「持続可能な開発目標」として全世界で目指す国際目標)の観点からも非常に注目されています。 身近なことからできることを考えるきっかけになったのではないかと思います。
ゲームを体験した学生は楽しみながらも、どのように食品ロスを減らしながらゲームに勝利するかを真剣に考えていた様子でした。 また、ゲームの後には講師の柏原さん(NPO法人DeepPeople)から食品ロスについての詳しい解説、ボランティアコーディネーターから関学のSDGsの取り組みの紹介もあり、「知る機会」「実践を考える機会」となりました。

◎開催概要
日程:2023年3月10日(金)13:30~15:00 
場所:西宮上ケ原キャンパスH号館303教室 
参加者数:3名 
内容: 
・食べ残しNOゲーム体験(ゲーム参加、開発に至るまでのヒストリー)
・食品ロスについて知る(食品ロスとは、数字で見る食品ロス、解決に向けてできること)
・関西学院大学、関学生のSDGsに対する取り組みの紹介
目的: 
日常生活でできる社会貢献の取り組みの例として、食品ロス問題とその削減について考えるきっかけとする。また、コロナ禍でできるボランティア活動の事例を知る、関西学院大学や関学生の取り組みを知ることを通じて、自身にできることを考える。 
参加者の感想: 
・体験(ゲーム)を通して食品ロスについてより深く学ぶことができたので参加してよかった。
・調理クズを出さないように、普段食べない部分を使った料理を考案することや、ドギーバッグを利用することなどで解決を図る必要があると思った。
・トンカツ屋で「キャベツ抜きで」と頼むなど、外食の際に食べたくない・食べきれない食品があれば、注文の際に「〇〇抜きで」と頼むようにしたいと思った。偶然予定が合うので内容の詳細は考えず参加したが、楽しく学べて参加してよかった。