2022.09.13.
【実施報告】災害ボランティア養成講座

2022年9月13日(火)、災害ボランティア養成講座を実施しました。
コロナ禍でしばらく実施できていませんでしたが、今年は対面で3年ぶりに開催することができました。
西宮や自宅周辺の被災に備えて、また他地域が被災した際に備えて、写真や動画を用いてこれまで起きた災害やボランティアの様子などを見ながらワークを行いました。
防災バッグに何を入れるか?をカードを用いて考えたり、大学生や高齢者、外国人などそれぞれの生活様式を踏まえて災害時にどんなことに困るか?をグループワークを通じて考えました。
ヒューマン・サービス支援室では引き続き災害支援やボランティアに挑戦する学生をサポートできるように様々な講座を実施したいと思います。

  

  

日程:2022年9月13日(火)
場所:西宮上ケ原キャンパスH号館302号教室
参加者数:22名(うち2名社協実習生、3名教職員)
内容:
① アイスブレイク「人間知恵の輪」「共通点探しゲーム」
② ゲーム「防災バッグ、何入れる!?」
 ~お昼休憩 防災食体験~
③ 写真・映像から知る!「災害ボランティアと被災者の関わりとは?」
④ 見てみよう!「ハザードマップってどんな時に役にたつの?」
⑤ シミュレーション「災害時に〇〇が困ることって何だろう?」
目的:
⑴ 西宮や自宅周辺が被災した場合に向けて「備えられる」「ボランティアとして活動できる」学生の養成
⑵ 他地域が被災した場合に向けて「行動できる」学生の養成
⑶ 地域の災害支援団体と学生が「顔が見える関係性」に
共催:
関西学院大学災害コミュニティ つむぎ
認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)
西宮市社会福祉協議会 地域福祉課 ボランティアセンター
参加者の感想:
・災害ボランティアに関して考え方が変わった。してあげるという認識ではなく、災害に遭われた方の気持ちに寄り添って声をかけたり行動したりすることが大切だと学んだ。自分ができることを考えながらボランティアに参加したい。
・ハザードマップの見方や、災害ボランティアの現地での具体的な活動について知ることができた。
・災害について時間をかけてワークをして意見を出し合う機会が中々ないため、学ぶことが多かったです。