2022.08.05.
【実施報告】SDGsを学ぼう!食べ残しNOゲーム体験会
小学6年生が考案した「食べ残しNOゲーム」で楽しく遊びながら食品ロスを学ぼう!
8月5日(金)、西宮上ケ原キャンパスで「食べ残しNOゲーム 体験会」を開催しました。 「食べ残しNOゲーム」とは、当時小学校6年生の栗田哲(くりた・あきら)くんが考案し、商品化されたボードゲームです。 ボードゲームを楽しみながら、食品ロスについて考える機会とチャンスを提供する目的でNPO法人Deep Peopleではこれまで体験会や出張授業を実施。2019年は1,500人超が参加した今注目のゲームです。
今回はヒューマン・サービス支援室とDeep Peopleがタッグを組み、関西学院大学の学生・教職員だけが参加できる関学バージョンとして開催しました。 食品ロスの問題はSDGs(2030年に向けて「持続可能な開発目標」として全世界で目指す国際目標)の観点からも非常に注目されています。 身近なことからできることを考えるきっかけになったのではないかと思います。
ゲームを体験した学生はどのように食品ロスを減らしながらゲームに勝利するかを真剣に考えていた様子でした。 また、ゲームの後には講師の柏原さん(NPO法人DeepPeople)から食品ロスについての詳しい解説、ボランティアコーディネーターから関学のSDGsの取り組みの紹介もあり、「知る機会」となりました。
◎開催概要
日程:2022年8月5日(金)15:00~16:30
場所:西宮上ケ原キャンパスH号館302教室
参加者数:6名
内容:
・食べ残しNOゲームについて知る(ゲーム体験、開発に至るまでのヒストリー)
・食品ロスについて知る(食品ロスとは、数字で見る食品ロス、解決に向けてできること)
・関西学院大学、関学生のSDGsに対する取り組みの紹介
目的:
日常生活でできる社会貢献の取り組みの例として、食品ロス問題とその削減について考えるきっかけとする。また、コロナ禍でできるボランティア活動の事例を知る、関西学院大学や関学生の取り組みを知ることを通じて、自身にできることを考える。
参加者の感想:
・フードロスについてゲームで学べたので、座学よりも興味を持ちやすかった。
・ゲームでは量・額面をピッタリにするために頭を使ったので、世代問わずに取り組める点でも良いゲームだと思った。
・自身の食べられる量を把握して、外食では料理を多く頼まない、自宅では食料の食べられる部分はなるべく使い切るなど工夫ができることに気付くことができた。
◎参考