2021.08.06.
【実施報告】SDGsを学ぼう!食べ残しNOゲームオンライン体験会

小学6年生が考案した「食べ残しNOゲーム」で楽しく遊びながら食品ロスを学ぼう!

食べ残しNOゲーム体験会チラシ.pdf PDFリンク

◎食べ残しNOゲームとは?
8月5日(木)、オンラインイベントとして「食べ残しNOゲーム オンライン体験会」を開催しました。
「食べ残しNOゲーム」とは、当時小学校6年生の栗田哲(くりた・あきら)くんが考案し、商品化されたボードゲームです。
ボードゲームを楽しみながら、食品ロスについて考える機会とチャンスを提供する目的でNPO法人Deep Peopleではこれまで体験会や出張授業を実施。2019年は1,500人超が参加した今注目のゲームです。

今回はボランティア活動支援センター ヒューマン・サービス支援室とDeep Peopleがタッグを組み、関西学院大学の学生・教職員だけが参加できる関学バージョンとして開催しました。
食品ロスの問題はSDGs(2030年に向けて「持続可能な開発目標」として全世界で目指す国際目標)の観点からも非常に注目されています。
身近なことからできることを考えるきっかけになったのではないかと思います。

ゲームを体験した学生はどのように食品ロスを減らしながらゲームに勝利するかを真剣に考えていた様子でした。
また、ゲームの後には講師の中尾さん(NPO法人DeepPeople)から食品ロスについての詳しい解説もあり、「知る機会」となりました。
参加した学生からは、
・SDGsや食品ロスに興味を持っていたため、非常に勉強になりました。また、ゲームも参加することができ、さらに食品ロスを削減する方法等について考えることができました。少し難しかったですが、食品ロスについて考えるにはとても良い方法であると感じました。このイベントに参加して、日本の問題や世界の食品ロスについて知り考えることができました。
・教員の立場でありながら、ゲームに参加させていただきありがとうございました。意外と難しく、でもそれが面白くもありました。「いつか食べるだろう」という安直な気持ちで買いすぎることが普段の生活でも多かったので、それを見直す良い機会になりました。また、フードテックに関心のある学生に当日の様子などを伝え、NPOの活動なども紹介したいと思います。
などの感想を聞くことができました。

◎開催概要
日程:8月5日(木)13:30~15:00
参加者:9名(学生7名、教員2名)
開催方法:Zoomでのオンライン開催
対象:関西学院大学の学生、教職員
参加費:無料
共催:関西学院大学ボランティア活動支援センター ヒューマン・サービス支援室、NPO法人Deep People

◎参考

食べ残しNOゲーム 特設ページ 外部サイトへのリンク