2020年10月17日(土)、31日（土）、ヒューマン・サービス支援室の学生コーディネーター（以下、学生CO）の研修を実施しました。
例年は対面で行っている基礎研修ですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初めて動画とZoomを用いてオンラインで開催しました。
今年は22名の新メンバーが入り、先輩COが多くの新メンバーを温かく迎えました。
 

動画研修

Zoomでの研修を前に、新メンバーには動画研修を受講してもらいました。
動画研修の内容は以下の通りです。
①ボランティアとは？ボランティアコーディネーターとは？
②ヒューマン・サービス支援室と学生コーディネーターの歴史と役割
 

Zoom研修

Zoomでの研修は、以下のような内容で実施しました。
①メンバーのことを知ろう！
　・あだ名付け
　・自己紹介
　・知ったか映画評論家
②思いや考えを共有しよう！一緒に考えよう！
　・グループワーク（ブレークアウトセッション）
　　＜新メンバー＞
　　動画研修の感想
　　学生COが活動することの良さや強みは何？
　　＜上回生メンバー＞
　　学生COが個人ではなく集団で活動するのはなぜ？
　　集団で活動する中で大事なことや気を付けたいこと
　　「聴く×話す（対話や雑談、相談）」はどのようにすれば実現できる？
　・まとめ
　　多様性の尊重、「対話」について、「雑談・相談」について　など

参加した学生COメンバーからは、下記のような声が聞けました。

”zoomでの基礎研修は少し緊張していたのですが、アイスブレイクであだ名をつけたり映画のあらすじを考えてみたり、初めて出会った学生たちとたくさん話をすることができてとても楽しかったです。映画のあらすじを考えるアイスブレイクにも、発想力やプレゼンテーション力を鍛える目的があり楽しみながら個々のレベルアップを図っていると知り驚きました。現在は直接会える機会は少ないですが、今後他の学生とも交流を深めていきたいです。”

”皆の意見の尊重についてまた考えて、納得と同時に疑問も出てきたかもしれないなと思いました。自分の意見を伝えるにはある程度自分の意見を正しいと思っていないとできないし、自分の意見に自信を持ちながらも相手の意見を聞いていくからこそ、より良い提案が自分から出て来る可能性もあるので、相手の意見を尊重しながら自分の意見を言うというのはバランスがとても難しいなと思いました。”

ヒューマン・サービス支援室では今後も学生COと協力して、コーディネーターとしてのスキルアップやメンバー同士で話し合う機会を創っていきたいと思います。