学生CO研修 2016年12月17日

[ 編集者:ボランティア活動支援センター       2017年9月15日   更新  ]

学生CO研修を行いました!

学生CO研修

12月17日(土)、ヒューマン・サービス支援室の学生コーディネーター(以下、学生CO)の研修を西宮上ケ原キャンパスにて実施しました。

今回は支援室が開室してから初めての研修であったため、最初は不安そうにしていた学生たちでしたが、4班にわかれグループでの話し合いが始まると、どの班も大変盛り上がっており、実りのある研修を実施することができました。

研修内容

研修では、大きく4つの内容で進めていきました。

■基本的知識の確認
 ・ボランティアとは
 ・大学ボランティアセンターとは
■ヒューマン・サービス支援室について
■ボランティアコーディネーターについて
■企画について

【基本的知識の確認】

基本的知識の確認

支援室長の関嘉寛先生に講義を行っていただきました。ボランティアについて再確認したことで、学生たちは新たな発見をしているようでした。これからボランティア情報を紹介していく際に、ボランティアについての正しい捉え方も一緒に伝えていってもらいたいと思います。

【ヒューマン・サービス支援室について】

ルール作り

2016年に新たに開室した支援室の使い方のルールを学生と専従コーディネーターと一緒に考えていきました。

【ボランティアコーディネーターについて】

コーディネーター

自分たちのコーディネーションについて改めてみんなで考えました。今のやり方をもっとこうしたらいいのではないか、最近はこんな要望が多いので、先にこうしておいたらいいのではないか、など班のメンバーと様々な工夫点を考えました。

そのあと、班ごとにロールプレイを実際にみんなの前で披露しました。そのロールプレイに対して、他の班から良かった点、改善点を出してもらい、どのようなコーディネーションがいいのかみんなで考えました。来室した学生役をした学生は「来た学生役をしたことで、支援室に来る学生の気持ち、コーディネーションされているときの気持ちがわかった。次回からもっと相手の気持ちをイメージしながらコーディネーションしたい」と話していました。

ロールプレイ

ロールプレイ

【企画について】

イベント

「『ボランティアEXPO』というイベントを1つ考えなさい」というお題のもと、班ごとにそれぞれ企画立案をしました。学生たちはコンセプトを中心に、関学生が楽しめるボランティアのイベントを考えました。「これまでは先輩たちが行ってきたイベントをそのまま実施してきた。次からはそのイベントを実施する意味や更なる工夫を行っていきたい」と学生は話していました。

支援室では今後も、学生COに向けた研修を年に数回実施していく予定です。
学生がどんどん成長していく姿を見られることが楽しみです。

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