リプラプロジェクト活動状況(2024年度)

プロジェクト①:きょろちゃんず

身体を動かしながら、論理的思考を育む

プロジェクト概要

大学生とでしかできない活動の提供を第一の目的とし、単なる「体を動かし、日頃の運動不足を解消する」という目的だけでなく、チームで作戦会議を行う事で「傾聴、観察、コミュニケーションを最大限行い、論理的思考力をもって活動すること」を目的とする。

【ワークショップ】”きょろちゃんずといっしょに!ヘンテコ運動会”


4チームに分かれて「しっぽとりゲーム」「コーンドッジボール」の2種目を行いました。チームのみんなでたくさん話し合って作戦会議を行い、たくさん走って体を動かしました‼

プロジェクト②:amu -アム-

クイズを解いたり、身体的ミッションを同時に行う

プロジェクト概要

SDGsの環境分野についてすごろくを通して楽しみながら学ぶ。すごろくの中にはクイズマスやイベントマス(身体的活動)を設定する。また一回休み等を活用し、環境に関する良い行動や悪い行動についての知識を深めると同時に自身の行動について考え、SDGsへの学びを深める。

【学生向けワークショップ】開発教育 ESD 「地球を救え!せいわ防衛隊」

資源を大切にする3つの取組み「リユース・リデュース・リサイクル」を身近な事象から課題を考え、解決方法を学ぶクイズやクイズで得た知見を活かして実践する、楽しめるワークショップでした。
参加者よりワークショップのフィードバックをもらい、プロジェクトメンバーと一緒に良かった点、改善点などを話し合い、子ども対象ワークショップに向けて、ブラッシュアップしていきます!


ワークショップの様子、右下:リフレクション

プロジェクト③:sorriso

長期休暇に課題サポートの居場所をつくる

プロジェクト概要

長期休暇における子ども達の居場所をつくり、宿題や課題のサポートを行い、子ども達の学習意欲を向上させる。初めに計画表を作成し、計画を立てる事の大切さを知ってもらう。また、将来教育現場に従事する者として、指導技術向上・柔軟に対応する問題解決能力を身に付ける。

【ワークショップ】”発見!自由研究ワンダーランド”

「長期休暇における小学生の居場所をつくり、夏休みの宿題や課題・自由研究のサポートを行いたい」と学生たちが企画し、小学生の夏休みの期間に全4回実施しました。
ワーク・自由研究(昆虫研究・ペットボトルロケット・ダイラタンシー現象)に分かれ、それぞれ活動しました。


昆虫研究の様子


ペットボトルロケットの様子


ダイラタンシーの様子


上:ワークの様子 下:休憩タイム、お楽しみ会の様子

【ワークショップ】~ひらこう興味のとびら~楽しく学べるNEW学問

勉強に苦手意識を持っていたりや意欲がわかない子どもたちにいっしょに遊び感覚で学び『楽しく学ぶ体験』を通して、少しでも「おもしろい」と感じることできる学校の授業とは違った視点を持つことを目指しました。
参加した子どもは得意な教科はより興味が広がり、「次は別のテーマの授業をしてほしいな!」とリクエストして帰っていく姿も見られました。


授業の様子、右下:始まりの会

プロジェクト④:CORs 運動遊び

共に協力し、成し遂げる楽しさを経験する

プロジェクト概要

体格差や運動能力差がある子どもたちだからこそ、子ども同士の勝ち負けに注目するのではく、大学生と競うことで、子どもたち同士が協力できるようにする。また、勝ち負け以上にみんなと協力することの楽しさを感じてもらうことが目的である。

【ワークショップ】”魔王をたおせ コアーズ クエスト”


『聖和キャンパスに魔王軍が現れた。様々なトレーニングを行い、みんなで心を合わせて協力し魔王をたおそう!』というテーマでワークショップを行いました。最後の魔王軍との戦い『宝物取りは』大盛り上がりでした。「魔王をたおす言葉が書かれた巻物」をゲットしみんなで力を合わせて魔王をたおすことができました。

プロジェクト⑤:CORs 科学館

実験するという一連の活動を通して理科的思考を身に付ける

プロジェクト概要

紙飛行機を大学生より遠く飛ばせるように、子どもたち自身が独自に考えた方法を基に、自分で予想や仮説を立てて、適切に条件制御された比較・対象実験を行う。基準を決めて分類、関係付け、共通点と相違点の発見など一連の活動を通して理科的思考力を身に付ける。

紙飛行機をより遠くに飛ばす実験中!折り方・紙質・飛ばす角度など何パターンも実験しました。

プロジェクト⑥:CORs 博物館

見て触って楽しい体験型の博物館

プロジェクト概要

見て触って楽しい体験型の博物館を通して、子どもたちの知的好奇心を刺激する。また、身近なものをテーマにした体験にすることで、子どもたちが実際の生活に活かせるような内容に、博物館に来てくれた子どもたちの興味・関心を引き出す。

【ワークショップ】 「温泉発掘隊 聖和の森のおんせんへようこそ」

生活に身近な「温泉」やその成分をテーマとし、視覚・嗅覚・触覚等を用いて理科を身近に体験し、実際に足湯に入ることで子どもたちが楽しみながら水の性質、成分などを学び、手作りバスボムは、おうちに持って帰りました!


上:館長説明、足湯 下:温泉調査、バスボムづくり

集合写真