研究科委員長挨拶

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[ 編集者:大学院 言語コミュニケーション文化研究科   2017年6月7日 更新  ]

研究科委員長挨拶

他国の言語と文化を学び、相互理解を追及する
研究科委員長 増永 俊一

研究科委員長 増永 俊一

 言語コミュニケーション文化研究科は、2001年4月の開設以来今日に至るまで、関西学院大学内の何れの学部にも属さない独立研究科として着実にその歩みを進めて参りました。研究領域が言語科学、言語文化学、言語教育学、そして日本語教育学と多彩であることに加えて現在在籍している院生も多様で、様々の大学の出身者や海外からの留学生、社会人、そして現職英語教員の方などバラエティに富んでいます。外国語や異文化の研究を進めていく当研究科において、この人的多様性はそれぞれの研究に活力を与えるひとつの要素となっています。
 2016年度からは、英国スターリング大学で学び同時に本研究科でも修士号が取得できるという、ユニークなダブルディグリーコースが始まりました。また、2017年度からは4領域の研究科目を横断的に履修可能となるカリキュラムに改定され、より学際的な方向性を打ち出しています。グローバル化という言葉が喧伝されて久しくなりますが、昨今の世界を覆っている雰囲気は外向きではなく内向き、開放的ではなく保護主義的で、融和ではなく対立の方向を志向しているように映ります。このような時代であるからこそ、これまでにも増して他の言語や文化を学ぶ必要性が高まっていると言えるでしょう。本研究科の名称は、「言語」と「文化」の間に「コミュニケーション」という言葉が両者をつなぐようにおかれています。外国語や異文化の学びは、相互理解を促します。他言語や他文化に対する新たな視座の獲得をめざしてみませんか。皆さんの挑戦を心からお待ちしています。

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