理念・目的・教育目標・3つのポリシー

[ 編集者:大学院 言語コミュニケーション文化研究科       2018年1月31日   更新  ]

理念・目的・教育目標

 本研究科は本学の「人間化の徹底」「実学化への志向」「総合化への努力」「情報化への徹底」「国際化の追求」の5つの基本理念のもとに高度な言語コミュニケーション能力を備え、建学の精神に基づく豊かな人間性と国際的・文化的視野をもった、高度の学問的専門性を備えた人材を輩出し、社会に貢献することを理念として掲げる。
 高度な言語コミュニケーション能力を養成し、その基盤の上に言語および言語使用の実態を追求する言語科学、言語と深く結びついた文化学、さらに言語コミュニケーションをいかにして効果的に習得させるかという方法論を探究する言語教育学、外国語としての日本語教育の方法を探究する日本語教育学の研究を推進することによって、言語コミュニケーション文化を総合的に研究することを目的とする。
 前期課程では、大学院レベルにおける高度な言語コミュニケーション能力の養成と、その基盤の上で言語に関する四つの領域・プログラムで研究をすすめる。すなわち、1.言語及び言語使用の実態を追求する言語科学領域・言語科学プログラム、2.言語に支えられた文化を研究する言語文化学領域・言語文化学プログラム、3.言語コミュニケーション能力養成の方法論を探究する言語教育学領域・言語教育学プログラム、4.外国語としての日本語教育の方法論を探究する日本語教育学領域・日本語教育学プログラムを設定し、研究する。
 後期課程では、前期課程で培った幅広い知識と研究能力を、言語コミュニケーション能力の理論的解明に特化した、高度で先進的な研究へと結実させます。また博士論文作成の指導を通してさらに総合的、専門的に深く研究し、「言語コミュニケーション文化学」の深化、発展に努める。

教育目標および人材育成の目標については以下のとおり
1)四つの研究領域による横断的・総合的教育カリキュラムの実施
  前期課程では、言語科学領域、言語文化学領域、言語教育学領域、日本語教育学領域のうちから一つの研究領域を選ぶが、言語コミュニケーション文化を横断的・総合的に研究するために、他の領域の科目を自由に履修できるような柔軟なカリキュラムを設定する。

2)高度な言語コミュニケーション能力の養成
  ネイティブ・スピーカーが中心となって言語コミュニケーション能力養成科目を担当し、授業は原則として研究対象言語で行うことによって、大学院レベルの高度な言語コミュニケーション能力を養成する。

3)実践能力の養成
  日本語教育学プログラムでは、将来日本語教員として教壇に立つことを前提として日本語の授業を実際に観察し、自ら授業計画を立てて教壇に立つことを経験する実習科目「日本語教育研究(実践)」を通して、実践能力を養成する。

4)きめ細やかな研究指導による研究能力の養成
  前期課程の修士論文コースでは、1年次よりゼミを設け、段階的に修士論文作成の指導を行う。課題研究コースでは1年次より3名のアドバイザリー・コミッティーを構成し、集団的指導を行う。後期課程では個別指導(個別研究指導)と集団指導(リサーチセミナー)の二つによって、博士論文の指導を行う。

5)社会人のためのカリキュラムの提供
  平日の昼間授業の履修が困難な社会人のために、夜間に大阪梅田キャンパスで授業を行うことによって、社会人の学習を支援する。特に、高度な言語教育法を習得した実践家の養成と英語教員を対象としたリカレント教育を行い、在職教員の修士学位取得の要請にも応える。

6)学習環境の整備および学習支援体制の充実
  研究科の自習室、大学院学生共同研究室などを充実させることにより、大学院生の学習支援体制を強化する。

7)言語コミュニケーション文化学会の推進
  研究科の学生と教員を構成員として、言語コミュニケーション文化に関わる学術研究を行い、会員相互の学問的発展を図る。

3つのポリシー(DP、CP、AP)

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

 本研究科は、本学の基本理念のもとに高度な言語コミュニケーション能力を備え、建学の精神に基づく豊かな人間性と国際的・文化的視野をもち、高度の学問的専門性を備えた人材を養成し、社会に貢献することを理念とする。前期課程では、高度な言語コミュニケーション能力を養成し、その基盤の上に、言語科学、言語文化学、言語教育学、日本語教育学の研究を推進することによって、言語コミュニケーション文化を総合的に研究することを目的とする。後期課程では、前期課程で培った幅広い知識と研究能力を、言語コミュニケーション能力の理論的解明に特化した、高度で先進的な研究へと結実させる。また博士論文作成の指導を通してさらに総合的、専門的に深く研究し、「言語コミュニケーション文化学」の深化、発展に努める。

言語科学   
 言語及び言語使用の実態を究明し、言語のメカニズムを明らかにするための幅広い知見を得ることを目指す。

言語文化学  
 英語圏・フランス語圏・ドイツ語圏・中国語圏等の文化研究や異文化理解を探求し、そのメカニズムを明らかにするための幅広い知見を得ることを目指す。

言語教育学  
 言語コミュニケーション能力をいかにして効果的に習得させるかという方法論を探究し、教材や教授法の開発を含め第二言語習得のメカニズムの解明のための幅広い知見を得ることを目指す。

日本語教育学 
 日本語非母語話者を対象にいかにして効果的に日本語を習得させるかという方法論を探求し、日本語の研究、日本語の習得の研究、教材教授法の研究、言語と文化との関係の研究を含め日本語習得のメカニズムを解明するための幅広い知見を得ることを目指す。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

 言語科学、言語文化学、言語教育学、日本語教育学の四領域のうちから一つを選ぶが、他の領域の科目も自由に履修できるような柔軟なカリキュラムを設定している。ネイティブ・スピーカーが中心となって言語コミュニケーション能力養成科目を担当し、原則として授業を研究対象言語で行うことによって、高度な言語コミュニケーション能力を養成する。また日本語教育学プログラムでは、実習科目を通して実践能力を養成する。
 これらの履修・指導を通じて、高度な言語コミュニケーション能力を基盤とした言語コミュニケーション文化の総合的な研究が行えるようにカリキュラムを配置する。
 後期課程では個別指導(個別研究指導)と集団指導(リサーチセミナー)によって博士論文執筆を指導し、独立した研究者を育成することを目指す。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

 言語コミュニケーション文化研究科は、高度な言語コミュニケーション能力を備え、建学の精神に基づく豊かな人間性と国際的視野をもった、高度の学問的専門性を備えた人材を輩出し、社会に貢献することを理念としています。その理念を実現するために、本研究科では次のような人材を求め、入学試験要項に定める試験科目を設定し、入学者選抜を行います。

・高度なコミュニケーション能力を身に付け、研究やビジネスにおいて国際的に活躍したいと考えている人
・異文化理解をベースとしたグローバルな視野を持ちたいと考えている人
・国際的に活躍できる英語および日本語教員を目指している人
・言語の実態を研究する言語科学、各言語(英語、フランス語、ドイツ語、中国語など)の背景にある文化を研究する言語文化学、実践的な言語教育方法を探求する言語教育学、外国語としての日本語教育を探求する日本語教育学の研究をしたいと考えている人