2022.03.05.
大型放射光施設SPring-8での推進する体験型授業が堀江賞を受賞しました

≪本教育プログラムで放射光利用研究の講習をおこなうフロンティアソフトマター開発専用ビームライン産学連合体の実験ステーション≫

≪本教育プログラムで放射光利用研究の講習をおこなうフロンティアソフトマター開発専用ビームライン産学連合体の実験ステーション≫

関西学院大学は、大型放射光施設SPring-8の実験ステーションBL03XUで開講している体験型授業「SPring-8活用プログラム」が世界的にみても先駆的な人材育成の実践であるとして高く評価され、実験ステーションを所有、運営するフロンティアソフトマター開発専用ビームライン産学連合体(FSBL)より「堀江賞」が授与されました。

SPring-8活用プログラムは、関西学院大学神戸三田キャンパス(KSC)学部再編に伴い掲げている「Be a Borderless Innovator 境界を超える革新者たれ」を体現するために開講したKSC分野横断教育システムのオリジナルプログラムの一つです。関西学院大学が参画しているFSBLの実験ステーションSPring-8 BL03XUを計画的に利用できるメリットを生かして、先端放射光研究施設の体験授業を学部を問わず全ての学生に開講している授業で、産業界で活躍できる研究者・技術者の育成を実践しています。