2025.06.26.
若松勝洋助教が応用物理学会関西支部 2025年度 第1回講演会で「ポスター賞最優秀賞」を受賞

若松勝洋助教(工学部 研究任期制特別助教 吉川浩史研究室)が6月3日に産業技術総合研究所 関西センター(大阪府池田市)で開催された応用物理学会関西支部2025年度 第1回講演会において「ポスター賞最優秀賞」を受賞しました。

受賞した発表概要は以下の通りです。

【タイトル】
高容量・長寿命を指向した酸化還元活性トリアジン系HOFを基盤とする二次電池電極材料の設計と電気化学特性評価

【発表概要】
環境や資源問題から、それらに配慮した高性能な二次電池の開発が求められている。
今回、トリアジン部位を含む有機分子が水素結合によって集合した環境にやさしい多孔性有機材料(水素結合性有機構造体:HOF) を電極に用いたナトリウムイオン電池を開発し、それらが良い性能を示すことを見出した。
このように、次世代二次電池の実用化に向けて大変重要な知見を今回発表した。