2024.08.27.
2024年度「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」~環境にやさしい二次電池をつくろう!~を実施しました。

8月24日(土)に「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」~環境にやさしい二次電池をつくろう!~(独立行政法人日本学術振興会事業)を開催しました。
中学生3年生・高校生向けのこの体験型プログラムは工学部 物質工学課程 吉川 浩史 教授のもとで行われ、参加者は「新しい二次電池材料の研究開発最前線」についての講義を受け、電池の歴史や、仕組みについて学びました。
その後、安全講習「化学試薬や実験器具の取り扱い」実験「有機系材料を用いたポストリチウム二次電池の作成」を行い、環境にやさしい次世代二次電池の開発最前線に触れることができました。
このプログラムは毎年好評で、今年は21名の中・高生が参加。とても面白く、機会があればまた参加したいと科学に対して更なる興味を持ったようでした。

参加者の声

・様々な電池の仕組みについて、また電池の歴史についての講演がとても興味深かった。ポリアニリンのエレクトロクロミズムの観察は今までにも行ったことがあったのですが、
   今回とても色変化がわかりやすく、ポリアニリンを正極に用いた電池の作成など、とても面白かった。

・今日はいろいろなことを学べていい経験になりました。また、実験室のことを知れてよかった。

・1つ1つ丁寧に説明してくださってとても分かりやすかった。

・電池の仕組みのわからないところがあったので、説明を読んだり、化学や物理の電池の分野を学んで理解を深めたい。

・内容は少し難しかったけれど、学校で習った実験を実際に体験できて楽しかった。

・学生の方が丁寧に教えてくれて、実験も楽しむことができた。

・あまり実験器具を使う機会がないので、今回の実験で使うことができてよかった。自分も研究したいなと思った。

・講義の内容は、まだ習ってないとこもあり、難しいと感じる部分もあったが、実際に実験してみるとわかりやすかった。

・今回のイベントに参加して、電池について少し興味がわきました。これから周りにある二次電池に目をかたむけたい。

・学校ではあまり実験をしてないから、今回本格的な実験ができてとても楽しかった。化学に興味がわいてきた。

・午前中の電池の仕組みのような話は私には少し難しかったけれど、実験で少し理解できたように思えました。実験の結果に色がついたり、ランプがついたりとわかりやすくて成功
   を実感できて楽しかった。

・午前中のスライドは中学生だったということもあり、わからないところもあったので、高校でしっかり勉強したいです。午後からは、普段学校でやるのより、難易度が高いのも
   あったけれど丁寧に教えてくれたので良かった。

・電池についての説明がわかりやすかった。リチウムイオン二次電池の説明や、その他の燃料電池などの理解が深まった。