〈被造世界の修復〉を考える-アジア・エキュメニカル女性総会(2019)に参加して-

日時:
2019年11月29日(金) 16時45分 ~ 2019年11月29日(金) 18時20分
場所:
上ケ原キャンパス吉岡記念館会議室1

2019年11月29日(金)〈被造世界の修復〉を考える-アジア・エキュメニカル女性総会(

RCC研究プロジェクト「エコロジカル聖書解釈」公開研究会

■テーマ:〈被造世界の修復〉を考える
        -アジア・エキュメニカル女性総会(2019)に参加して-
■発題者:藤 原 佐和子 氏(日本ルーテル神学校非常勤講師)
■日 時:2019年11月29日(木)16:50-18:20
■会 場:上ケ原キャンパス吉岡記念館会議室1

今日、世界各地のエキュメニカル運動では〈被造世界全体のいのち〉や〈eco-justice〉などの言葉がよく聞かれ、エコロジカルな諸問題への取り組みが呼びかけられています。アジア・キリスト教協議会(Christian Conference of Asia、1957年創立)も、2019年11月に初めてとなるアジアの女性たちのためのイベント(アジア・エキュメニカル女性総会)を開催するに当たって、〈被造世界の修復〉をテーマの1つに選びました。
その一方で、エコ神学、エコフェミニスト神学には、いまだに欧米の白人神学者たちのものというイメージがあるのではないでしょうか。〈eco-justice〉はキリスト教とどのような関係があるのか、非欧米のエコフェミニスト神学者にとってのエコフェミニズムとは何か、アジアの女性キリスト者たちは今、どのようにこのテーマに向き合っているかを探求し、私たちの使命としての〈被造世界の修復〉について考えてみましょう。

◆講師紹介
ふじわら さわこ
映像プロダクション勤務を経て、同志社大学大学院神学研究科博士課程修了。博士(神学)。同志社大学神学部特任助教、東北学院大学文学部専任講師・宗教主任を経て、日本ルーテル神学校非常勤講師、同志社大学神学部嘱託講師。専門分野はエキュメニカル神学、アジアの女性たちの神学。アジア・キリスト教協議会(CCA)常議員、プログラム委員、日本キリスト教協議会(NCC)信仰と職制委員会協力幹事。

*一般参加可・申込不要

◆お問い合わせ:関西学院大学キリスト教と文化研究センター(0798-54-6019)

20191129「エコロジカル聖書解釈」公開研究会(藤原佐和子氏)[ 210.22KB ]PDFリンク