夢を求め続ける勇気を持つということ

[ 編集者:ハンズオン・ラーニングセンター       2018年5月14日   更新  ]
ウォルト・ディズニー・ジャパン講演会

ウォルト・ディズニー・ジャパン講演会

2017年6月16日(金)ウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長ポール・キャンドランド氏が特別講演のため関西学院大学に来校されました。(「ディスニーランド」の社長ではありません…念のため。)

「ディズニーに学ぶ、未来のグローバルリーダーに必要な資質」というテーマで、10のキーワードを示しながら、自身の経験やディズニーの歴史を交えながらお話をされました。

キーワードそのものは、どれも一般的な言葉ばかりですが、数々の苦難を乗り越えてきたウォルト・ディズニーの歴史や、ポール・キャンドランド氏の経験をもとに語られると、その一語に重みを感じます。
そして、この話は、学生だけでなく、社会人にとっても多くの気づきを得られる内容でした。

【10のキーワード】
① 好奇心 ~Curiosity~
② 挑戦 ~Challenge~
③ 勇気 ~Courage~
④ 一貫性 ~Consistency~
⑤ 準備 ~Preparation~
⑥ 集中 ~Focus~
⑦ 人々に敬意を持って接する ~Treating people with respect~
⑧ 品質を追究する ~Demanding quality~
⑨ 前向きな精神 ~Optimism~
⑩ 情熱 ~Passion~

たくさんのお話がありましたが、私の中で、とても印象に残った言葉があります。
それは、「夢を求め続ける勇気を持つ」ということ。

大人になるにつれて、夢を持つことや叶えることを難しく感じてしまいますが、ウォルト・ディズニーやポール・キャンドランド氏の歴史は、まさに多くの苦難を乗り越え、夢を叶えてきた歴史でした。
自分の思いを実現していくためには、前述のような要素が必要になってくることを改めて認識させられた時間でした。

「好奇心」を持って「挑戦」する…その一歩を踏み出すこと、決断する「勇気」が必要であること。
そのためには、時間をかけて勉強し、事実や問題を把握する「準備」が大切であること。
得意分野が何なのかを見極めそれに「集中」し、良いアイデアを思いついたら正しい状態になるまでやり遂げること。一度自分が決断したらそれに責任を持ち、「一貫」して継続すること。
「品質」をとことん追究し続けること。
そして、何よりも重要とポール・キャンドランド氏が語るのは、「前向きな精神」と「情熱」、周囲の人々やビジネスを展開する国の人々へ「敬意」を持って取り組むこと。

言葉で言うのは簡単ですが、これらすべてを実践していくことの難しさを多くの社会人が実感していると思います。
しかし、「ウォルト・ディズニー」という世界的な一大ブランドの看板を背負い、日々奮闘しながらも夢を実現されてきたポール・キャンドランド氏の言葉は、不思議と勇気を与えてくれます。

夢を持ち、それを実現しようとすれば、責任の重さや様々な苦難に直面すると思います。
それを苦にして諦めるのか、未知なるものに挑戦するのは楽しいと前向きに捉え、苦難から逃げるのではなく、そこから学び、前に進んでいくのか、自分自身に「働き方」を問う時間にもなりました。

数々の苦難を乗り越え、ミッキーマウスや世界中で愛される数々の作品を生み出したウォルト・ディズニーのこの言葉が胸に響いたのは、きっと私だけではなかったはずです。

「夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを。」

素晴らしい数々の言葉とポール・キャンドランド氏との出会いに感謝したいと思います。
(SK)