2025.09.05.
【公開セミナー】第28回関学グローバル・カフェ(10月11日(土)15時から)

テーマ: アメリカとの付き合い方~在カナダ日本人政治学者の視点から

トランプ2.0が世界に変革と混乱を巻き起こす中で、日本はアメリカとどう付き合うべきなのか、安全保障も経済もアメリカに大きく依存してきた日本はこれからどのような方向を目指すべきなのか――。米国の同盟国で、同じ先進国首脳会議(G7)メンバーのカナダからは多くのヒントを得られそうである。同国に長く住む日本人政治学者を招き、同国がいまのアメリカをどう見ているのか、その振る舞いから日本は何を学べるのかなどを伺い議論したい。社会科学的考え方の基本についても伺うつもりである。

講 師

メインスピーカー 川﨑剛・サイモン・フレーザー大学教授

1961年京都府生まれ。1984年同志社大学法学部卒業、1993年米プリンストン大学大学院にてPh.D取得(政治学)、                                   その後、カナダのサイモン・フレーザー大学の助教授、准教授を経て現在、教授。専門は国際政治学。
著書は『社会科学系のための「優秀論文」作成術――プロの学術論文から卒論まで』(勁草書房,2010年),『社会科学としての日本外交研究――理論と歴史の統合をめざして』(ミネルヴァ書房,2015年),『大戦略論――国際秩序をめぐる戦いと日本』(勁草書房,2019年)など。大戦略論に関しては日本経済新聞のゲストコラム「経済教室」にも執筆した。近刊に『社会科学は「思考の型」で決まる』(勁草書房,2025)。

コメンテーター 小池 洋次 関西学院大学フェロー

1974年横浜国立大学経済学部卒、日本経済新聞社入社。シンガポール支局長、ワシントン支局長、国際部長、日経ヨーロッパ社長、論説副委員長を経て、2009年から関学総合政策学部教授、2019年4月から現職。
著書は『アジア太平洋新論』(日本経済新聞社)、『政策形成の日米比較』(中公新書)、『政策形成』(ミネルヴァ書房)、
『アメリカの政治任用制度』(東洋経済新報社)など。1950年和歌山県新宮市生まれ。関学大博士(総合政策)。

開催概要

・講座名: 第28回 関学グローバル・カフェ

・テーマ: アメリカとの付き合い方~在カナダ日本人政治学者の視点から

・日 時: 2025年10月11日(土)  15:00~17:00

・開 催: 対面・オンライン

・会 場:対面(関西学院東京丸の内キャンパス)、オンライン(Zoom meeting)

・参加費: 無料  ※要申込・どなたでもご参加いただけます。

・定 員: 対面40名(申し込み順)、オンライン100名

・お問合せ:hrkoike1022@yahoo.co.jp 小池、または東京丸の内キャンパス事務室 open-seminar-tk@kwansei.ac.jp

参加申込み

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