2018.01.29.
1/20(土)文部科学省後援「高校生公開討論会」を開催しました。

基調講演 長崎勇太氏(ジェトロ)

基調講演 長崎勇太氏(ジェトロ)

 関西学院大学は1月20日、西宮上ケ原キャンパス中央講堂で、高校生公開討論会『グローバル経済における「経済連携協定(EPA)」の意義について考える』を開催し、スーパーグローバルハイスクール(SGH)、SGHアソシエイトの高校生が討論しました。文部科学省後援、共催は、EUインスティテュート関西(神戸大学・関西学院大学・大阪大学)、大阪府立北野高等学校、兵庫県立長田高等学校、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部。

特別講演 甘利明衆議院議員

特別講演 甘利明衆議院議員

 午前中は、長崎勇太・ジェトロ(日本貿易振興機関)海外調査部国際経済課の基調講演「世界と日本のFTA」と、甘利明・衆議院議員の特別講演「TPPが果たす国際戦略」がありました。


 午後の高校生公開討論会は、司会進行に市川顕・関西学院大学SGU招聘客員准教授、パネラーに兵庫県立長田高校(SGHアソシエイト)、大阪府立北野高校(SGH)、関西学院高等部(SGH)、関西学院千里国際高等部(SGH)の生徒が登壇。『各「経済連携協定(EPA)」の概要』『各「経済連携協定(EPA)」のメリット・デメリット』『グローバル経済における「経済連携協定(EPA)」の意義は?』の3つのセッションで進められました。各校の生徒は、入念に調査したデータを用いて現状、課題、提案などをプレゼンテーションしながら、フロアの生徒とディベートしました。会場からは多く挙手があり、活発な議論が終始繰り広げられました。会場には高校生を中心に、約220人が集まりました。