2017.01.26.
ハーバード大生×関学大生の公開討論会「私たちが導く未来の国際社会(言語:英語)」が開催されました!

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1日目の様子(左:リーダーの橋本小夏さん 右:村田俊一教授)

 関西学院大学の学生と米国ハーバード大学の学生計10人による公開討論会「私たちが導く未来の国際社会」(言語:英語)が、1月8日(日)に西宮市大学交流センター(ACTA西宮東館6階)で開かれました。
2度目の開催となる今年度は、3日間を通した交流事業となっており、6日に西宮上ヶ原キャンパスにて元国連開発計画駐日代表の村田俊一・関西学院大学総合政策学部教授による講義後、6・7日の2日間を通して両大学の学生混成の2グループに分かれ、カンボジアの教育問題についての解決策を議論しました。

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 8日(日)は、高校生や社会人を含む50名以上の来場者が参加されました。村田俊一教授からの開会の挨拶の後、学生2グループがこの2日間で議論した解決策をプレゼンテーションし、質疑応答の時間を設けた後、来場者を含む小グループを作り、年齢や国籍・経験を越えた交流ディスカッションを楽しみました。
 関西学院大学から参加した学生は、全員が国際社会貢献活動参加者であり、現地で積んだ様々な実体験をもとに英語で議論を展開しました。一方、ハーバード大学からは日米の学生間交流の促進を目的に活動している学生団体「Harvard College Japan Initiative(HCJI)」から派遣されたアメリカ・中国・イスラエルなど様々なバックグラウンドを持つ学生が参加しており、討論会経験が豊富な広い視点から、理論的に鋭い切り口で議論を展開していました。
 
 

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 来場者の高校生や教員の方々も積極的に質問や意見を述べてくださり、経験も知識も年齢も国籍も違う参加者同士が、積極的に英語での意見交換を楽しみ、とても有意義な討論会となった様です。今後の国際社会に向けて、日本語で感じていることを英語で伝え、異文化の学生達と議論できることの重要性を改めて感じました。
 交流事業の最後には、昨年度のディスカッション参加者であり今回の事業をリーダーとして引っ張ってきてくれた両大学の学生から総括があり、プログラムの終了を迎えました。

当日の様子(動画)はこちら↓