関西学院大学では、9月24日（土）10時から『国際ボランティアフォーラム』を開催しました。大学生だけでなく、日頃から課題研究などを通じて世界の問題の調査研究に取り組んでいる愛知県から福岡県までの高校生や教員の方々約50名にもご参加いただきました。

プログラムは、「国際社会貢献活動参加者による帰国報告会」と「国際ボランティア、交換留学経験者による相談会」の同時開催でした。

「国際社会貢献活動参加者による帰国報告会」では、2016年4月～8月まで国際社会貢献活動プログラムでインドネシア、カンボジア、タイ、フィリピン、マレーシアに派遣された学生による帰国報告が行われ、帰国したばかりの２１名の学生が現地での活動や体験についてをパワーポイント等を使って、それぞれが工夫を凝らした報告をしていました。
 

帰国報告会の様子

「学生による海外ボランティア・留学相談会」では、関西学院大学の国際ボランティア参加者、交換留学経験者による相談会が行われており、国際ボランティアプログラムや交換留学について興味がある学生や素朴な疑問を持つ高校生の質問に親身に対応してくれていました。
お昼休憩中には、学生と高校生が一緒にランチをしながら交流を深めたり、現在香港に留学中の学生から高校生に向けてのメッセージ動画を流してくれるなど工夫をしてくれていました。

 

学生による相談会の様子

高校生・高校教員の方からのアンケートには
・学生の方の質問に対する答えは全て適切で、よくフィリピンで学んできたことが伝わりました。現地で起きたアクシデントについてもう少し聞いてみたかったです。
・今日参加してみて、田舎地方のインターンに興味をもった
・貧困の人たちのイメージが変わった。子供たちがとても笑顔で印象にのこりました。
・ボランティアの仕事は仕事が与えられていると思いましたが、そうではないことも初めて知って驚きました。
などの意見があり、『国際ボランティアフォーラム』は、学生が大学でどんな活動をしているのかを生で聞ける貴重な機会だと思いました。

今後も、高校生が参加して頂ける企画を更新していきますので、ぜひご参加ください！