2015.10.05.
国際貢献活動派遣者 帰国報告会・ワークショップを開催しました!!

ワークショップの様子

 関西学院大学では、9月26日(土)に2015年春学期タイ・カンボジア・マレーシアなどで国際貢献活動をした10名の学生が活動報告を行いました。
当日は、高校で課題研究などを通じて世界の問題の調査研究に取り組んでいる多くの高校生のみなさんに参加いただき、派遣者とのワークショップも実施しました。

派遣者発表の様子

 関西学院大学は2004年に国連ボランティア計画と協定を締結して以来、これまでに70名を超える学生が国際社会貢献活動に従事するために国連諸機関に派遣されています。 
今回は今年春学期に各国に派遣された学生たちからの報告でした。
派遣者はぞれぞれが、宗教や言葉、あるいは現地の方々との人間関係や仕事などさまざまな困難を克服し、貢献活動に従事していったことを説明。
 指導教員からは、事前・事後の学習(グローバルゼミ等)、毎週のリポート、発表機会の提供など、「行きっぱなし」で終わらないプログラムであることや、派遣される(された)学生はもちろんのこと、指導する教員側も含め、本気で「グローバルな人材の育成」に取り組んでいることの説明がありました。

参加してくれた高校生からは、
・東南アジアや宗教にとても関心があったので、昼食の時間も含めて、とても有意義な時間を過ごすことができた。
・授業を現地の言葉でするのは、とてもすばらしいと思った。
・プログラム参加者が悩みながらも、一生懸命活動され、たくさんの学びを得られたことが伝わってきた。
・大学生の堂々とした発表に驚かされた。伝えたいことが明確で、成果と課題の分析もわかりやすかった。
(アンケートより一部抜粋)
などいろいろなことを学ぶ機会となったと思います。

 関西学院大学では今後もこのような交流の機会を設定していきます。
高校生の皆さん、是非積極的に参加をしてください!