関学125周年

記念事業

記念国際交流事業

世界市民グローバルフォーラム

“Mastery for Service”の実践を通して「世界市民」を体現している著名人を講師に招き、世界市民グローバルフォーラムを開催しました。

国連ユースボランティアとグローバル人材育成

開催:2012年11月6日
場所:関西学院会館
基調講演:フラビア・パンシエーリ氏(国連ボランティア計画事務局長)

平成24年度文部科学省「グローバル人材育成推進事業」に関西学院大学の構想が採択されたことを記念し、世界市民グローバルフォーラムを開催しました。フォーラムでは井上琢智(学長)が挨拶し、フラビア・パンシエーリ氏が「国連ユースボランティアとグローバル人材育成」と題した基調講演を行いました。基調講演後にはパンシエーリ氏、神余隆博(副学長)、国連学生(現:ユース)ボランティアプログラムに参加した脇本拓哉さん(総合政策学部4年)と井筒穂奈美さん(法学部4年)によるトークセッションを実施しました。パンシエーリ氏は「関学のスクールモットーである“Mastery for Service”はボランティア精神そのものです。学生の皆さん、常に自分を成長させ、広い視野を持って世界に関心を持ち続けてください」と話しました。

軍縮による世界平和の実現 若き世界市民への国連からのメッセージ

開催:2013年2月2日
場所:ステーションコンファレンス東京
基調講演:アンゲラ・ケイン氏(国連軍縮担当上級代表)

国連からアンゲラ・ケイン氏を基調講演講師に招き、「世界平和」をテーマにしたフォーラムを開催しました。ケイン氏は軍縮を通じて平和の実現をめざす国連の取り組みを紹介するとともに、次世代を担う学生に対して「世界市民としての価値、責任を持って行動する努力を続けてほしい」と語りかけました。基調講演後にはケイン氏、阿部信泰氏(日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター所長)、吉田文彦氏(朝日新聞社論説副主幹)、神余隆博(副学長)によるパネルディスカッションや、中嶋仁美さん(総合政策学部3年)、澤山凌介さん(千里国際高等部3年)、坂井まなさん(実践女子学園高等学校2年)、齊藤優香子さん(実践女子学園高等学校2年)によるトークセッションを実施しました。学生からは「唯一の被爆国として、核兵器について関心を持って議論していく必要がある」などの意見が出ました。

グローバル化経済に求められる人材像

開催:2013年9月30日
場所:関西学院会館
基調講演:米倉弘昌氏 (一般社団法人日本経済団体連合会会長、住友化学株式会社代表取締役会長)

米倉弘昌氏を迎えて「グローバル化経済に求められる人材像」をテーマにしたフォーラムを開催しました。米倉氏は「我が国の成長戦略とグローバル人材の育成」と題した基調講演で、「優れた人材なくして企業の発展・成長はありません。日本経済の再生と成長のためには既成制度の改革、諸外国との経済連携の強化、イノベーションの推進、税と財政、社会保障制度の改革が必要です」と話しました。基調講演の後には、米倉氏と野口大樹さん(経済学部3年)、田口正美さん(国際学部4年)、田中俊行さん(総合政策学部4年)が「企業のグローバル展開の現状と教育機関の役割」をテーマにトークセッションを実施しました。学生たちは物怖じすることなく米倉氏に質問をし、深い議論を展開しました。米倉氏からは「学生の皆さんは、自分たちの手で新しい日本を作り上げていこうという気持ちを持ってください」と激励の言葉が贈られました。トークセッション後には、牛尾文昭氏(株式会社東芝 取締役執行役上席常務)、ローレンス・W・ベイツ氏(在日米国商工会議所会頭)、井上琢智(学長)でパネルディスカッションを実施しました。また、当日のフォーラムの様子は日本経済新聞朝刊(2013年10月28日付け)に掲載されました。

世界市民としての国連ユースボランティア

開催:2014年11月13日
場所:関西学院会館
基調講演:リチャード・ディクタス氏(国連ボランティア計画事務局長)

リチャード・ディクタス氏を招き、「ボランティア」をテーマに「世界市民」のあり方を見つめなおすフォーラムを開催しました。村田治(学長)の挨拶から始まり、第一部ではディクタス氏が「世界市民としての国連ユースボランティア~国連ユースボランティアの意義と役割~」と題した基調講演を行いました。また、第二部では神余隆博(副学長)をモデレーターに「実践的グローバル人材育成の取り組み~国連ユースボランティアに参加して得たもの~」と題したパネルディスカッションを実施しました。パネリストとしてディクタス氏や井筒穂奈美氏(株式会社東芝 電力システム社 生産企画部)、荻野良氏(株式会社IHI 愛知工場生産管理部)のほか、国連ユースボランティアの参加経験を持つ林達也さん(総合政策学部4年)、松浦果穂さん(総合政策学部3年)が登壇し、議論を交わしました。

キャロライン・ケネディ駐日米国大使が来校

日時:2014年7月11日

キャロライン・ケネディ氏(駐日米国大使)が関西学院西宮上ケ原キャンパスを訪れ、本学の在学生や米国からの留学生ら11人と交流のひとときを持ちました。学生との交流会に先立ってルース・M・グルーベル(院長)との対談が行われ、創立125周年を迎える本学に対して大使より“Congratulations on 125 years of inspiring young people and best wishes for the future”と直筆で書かれた祝詞が院長へ手渡されました。学生との交流会は村田治(学長)の挨拶で始まり、大使からは「創立125周年おめでとうございます。これからの日米関係は、あなたたち若者が担っていかなければなりません。留学生を日米相互に増やしていくことは大切であり、私たちもサポートしていきたいと思います」とのお話があり、海外留学の重要性について活発な意見交換が行われました。その中で菱田未沙来さん(国際学部4年)は「2年前に米国留学し、海外から日本を見ることの大切さを知りました」と、再び渡米することや今後の夢などを大使に話しました。他の日本人学生らも留学先での経験を語り、また米国からの留学生は来日した目的や日本での生活について話すなど、終始和やかな雰囲気で交流を深めていました。

キャロライン・ケネディ駐日米国大使来校に伴う「友好の木‒ハナミズキ」植樹

日時:2015年5月

キャロライン・ケネディ氏の来校に伴い、ハナミズキを学内6カ所へ計24本植樹しました。この植樹は、国務省と日米交流財団の官民パートナーシップ「友好の木-ハナミズキ・イニシアチブ-」の一環として実施されています。友好の印として日本から米国にサクラの苗木3000本が寄贈されてから100周年を記念し、米国から3000本のハナミズキが寄贈され、日本各地に植えられています。

  • 植樹場所
    西宮上ケ原キャンパス (中央講堂、高等部体育館)、
    神戸三田キャンパス (アカデミックコモンズ)、
    西宮聖和キャンパス(清風寮)、
    宝塚キャンパス、千里国際キャンパス


  • 記念プレート

  • 植樹されたハナミズキ(中央講堂)

ページトップへ戻る