関学125周年

記念事業

関西学院ブランド戦略の周年事業における広報展開

関西学院が125年間で築き上げてきたブランドを改めて世の中へ発信することを目的に、戦略に基づいたさまざまな広報活動を実施しました。冊子やポスター、映像、イベントなどを展開し、関西学院についてより深く知っていただくきっかけを生み出しました。

『関西学院大学 by AERA』

発行:2011年10月

AERAムック大学シリーズの7冊目として、朝日新聞出版よりAERAムック『関西学院大学 by AERA 世界市民になる!』を全国の書店のほか、大学生協、Amazonなどのネットで発売しました。国際的な舞台で活躍する卒業生や社会的価値の高い研究に取り組む教育、課外活動団体を取り上げ、関西学院大学の魅力を余すことなく紹介しました。卒業生の足跡を追うドキュメンタリーからクラブ・サークル紹介まで盛り込んだとても内容の濃い一冊です。

記念バナーフラッグ・カウントダウンモニュメント

設置:2012年9月

創立125周年マークとスローガンを配したバナーフラッグと、2014年の創立記念日までのカウントダウンを行うモニュメントを7つのキャンパスに設置しました。

世界市民メッセージポスター

掲示:2012年度

創立125周年にちなみ、世界市民をキーワードにした125通りのメッセージを記載したポスターをクリスマスや定期試験などに合わせて作成し、各キャンパス内などに掲示しました。

世界市民メッセージポスターシリーズ「さあ、向き合おう。答えのない問題に。」 イメージ

125枚の世界市民のメッセージポスターを下のボタンからすべて見ることができます。関学生のメッセージを是非ご覧ください。

※表示された画像の左右にマウスをのせると、矢印が表示され、前後の画像がご覧いただけます。
※スマートフォン、タブレット端末でご覧の方は画像の左右をタップしてください。

世界市民カード

公開:2013年3月

関西学院大学公式Facebookページにて、世界市民カードを作ることができる「世界市民カード」アプリを作成しました。カード上では、どんなことで“Mastery for Service”を体現したいかを自由に宣言できました。
※現在、サービスの公開は終了しています。

記念ムービー「K.G.1 2 GO!」、「K.G.7 Campuses」

公開:2013年4月

楽しいキャンパスライフを表現した「K.G. 1 2 GO!」と7つのキャンパスの美しさを表現した「K.G.7 Campuses」の2つのムービーを制作しました。

K.G.1 2 GO!

関西学院大学をロケ地とし、のべ1000人の学生、教職員が出演するムービーを制作しました。楽しい学生生活はもちろんのこと、美しいキャンパスも体感していただけます。多くの隠し要素が仕掛けられており、動画全てがリンク集になっています。

K.G.7 Campuses

関西学院が誇る7つのキャンパス(西宮上ケ原、神戸三田、西宮聖和、宝塚、千里国際、大阪梅田、東京丸の内)とそこで学ぶ学生を美しい映像とともに紹介します。動画を通じて関学の「今」を感じてください。

看板リニューアル

阪急西宮北口駅 カリヨン広場

設置:2013年9月
場所:阪急西宮北口駅 カリヨン広場

従来より阪急西宮北口駅に掲出していた広告のデザインを一新しました。スクールモットー“Mastery for Service”と関西学院大学の象徴である時計台をあしらったデザインです。阪急西宮北口駅にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

王子スタジアム

設置:2013年6月
場所:王子スタジアム

スタジアム入り口から真正面に見え、阪急王子公園駅からも見える関西学院大学の看板をリニューアルしました。125周年記念マークの映える発色のよいKGブルーです。

シンポジウム「神戸から世界へ~地域と歩む学び~」

開催:2013年9月28日
場所:神戸ハーバーランド 神戸新聞松方ホール

シンポジウム「神戸から世界へ~地域と歩む学び~」を開催しました。基調講演では井上琢智(学長)が、1889年に神戸の原田の森で誕生した関西学院の歴史や現在までの歩みを、映像を使って説明しました。これからの学生には学びたいことに意欲的に取り組む姿勢が重要であるとし、「大学は学生一人ひとりの意欲を授業や制度などで支援していきたい」と述べました。
基調講演に続いて井上学長、田口壮氏(野球解説者)、蟻田剛毅氏(株式会社アッシュ・セー・クレアシオン代表取締役社長)がパネルディスカッションをしました。コーディネーターは磯辺康子氏(神戸新聞編集委員)でした。
田口氏は阪神・淡路大震災のときの経験を踏まえ「自分たちが地域のためにできることを考え、感謝の気持ちを持つことが地域貢献につながります」と話し、蟻田氏は「自社愛や自己愛を持って自分をアピールできる人こそが、世界でも活躍できる存在になるはずです」と語りかけました。当日は関西学院交響楽団による弦楽四重奏の演奏もあり、来場者は熱心に聞き入っていました。また、シンポジウムの様子は神戸新聞朝刊(2013年10月27日付け)に掲載されました。

125人分のインタビュー動画「K.G. World Citizens」

公開:2012年1月~

研究、勉強、留学、クラブ活動、社会貢献など関西学院大学でさまざまな分野の活動に励む学生や教職員125人の姿を紹介するインタビュー動画を掲載しました。
※現在、サービスの公開は終了しています。
※内容は「KG FACES」に引き継がれ、125人以上の動画を掲載しています。

創立125周年記念メッセージ広告

創立記念日当日の主要3紙の朝刊や阪急電鉄の中吊りポスターなどに広告を掲載しました。

新聞広告

掲載日:2014年9月28日
掲載新聞:朝日新聞・読売新聞・日本経済新聞

中吊りポスター

掲載期間:2014年9月29日〜10月1日
場所:阪急電鉄 今津線除く全線(全編成の1割程度)

ポスター

場所:関西学院の各キャンパス

創立125周年記念映像「Be a World Citizen」

公開:2014年9月

歴代院長らのインタビューを通して学院の歴史そして今を紹介する、記念式典で上映された動画です。各キャンパスで学ぶ児童や生徒、学生らも登場します。ぜひ一度ご覧ください。

創立125周年記念号

関学ジャーナル

発行:2014年9月

主に在学生と保証人に配布している「関学ジャーナル」創立125周年記念号では、関学の125年をさまざまな企画を通して振り返りました。

K.G.TODAY

発行:2014年9月

教職員向け冊子「K.G.TODAY」創立125周年記念号は、卒業生である日野原重明氏のインタビューや教職員の対談などを掲載しました。

理系白書シンポジウム 君たちに今、伝えたいこと〜科学者からのメッセージ〜

開催:2015年6月15日
場所:中央講堂(125周年記念講堂)

「理系白書シンポジウム」を開催しました。当日はノーベル生理学賞受賞者でiPS細胞を開発した山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)が「強い志が未来を拓く」と題し、基調講演を行いました。
山中氏はiPS細胞開発までを振り返り、整形外科医としての経験や父の死、研究を始めるきっかけとなった脊髄損傷の患者との出会い、さらに「人生にはビジョンとハードワークの『VW』が必要」という恩師に教わった言葉を心にとめて研究を続けたことなどを語りました。
続くパネルディスカッションでは山中氏に加え、義足ロボットを開発研究する遠藤謙氏(株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所)、感性を科学的に研究する長田典子(理工学部教授)、元村有希子氏(毎日新聞デジタル報道センター編集委員)が登壇し、文理の壁を越えた研究などについて語りました。遠藤氏は「やりたいことを見つけ、積み重ねることが大切」と、長田教授は「打ち込むものを見つけてほしい」と若者にメッセージを送りました。
また、当日のシンポジウムの様子は毎日新聞朝刊(2015年7月5日付け)に掲載されました。

世界市民フォーラム 「いのちと向き合う~生と死と輝きと~」(2012年10月8日/福岡・ソラリア西鉄ホテル) イメージ

世界市民フォーラム

世界市民フォーラムを7都市で開催しました。

耳をすませば~ふたつの大震災から~

開催:2012年9月30日
場所:メルパルク京都

被災地の復興支援に携わる関係者らが東日本大震災と阪神・淡路大震災の経験から、若者や大学が果たす役割について話し合いました。
当日は劇作家・演出家の平田オリザ氏が被災地の自立支援をテーマに講演し、その後、室崎益輝(関西学院大学災害復興制度研究所所長、総合政策学部教授)、兼子佳恵氏(NPO法人石巻復興支援ネットワーク代表理事)、松田曜子(関西学院大学災害復興制度研究所特任准教授)がパネルディスカッションをしました。室崎教授は「若者の動く力を支援するのが大学や社会の役割。被災者に寄り添った支援が必要」と述べました。 

世界市民フォーラム 「いのちと向き合う~生と死と輝きと~」(2012年10月8日/福岡・ソラリア西鉄ホテル) イメージ

いのちと向き合う~生と死と輝きと~

開催:2012年10月8日
場所:福岡・ソラリア西鉄ホテル

基調講演では、関西学院大学卒業生の奥田知志氏(NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長)が無縁社会において他者とともに生きることの必要性を説きました。
基調講演に続いて、奥田氏、藤井美和(人間福祉学部教授)、ルース・M・グルーベル(院長)、上野創氏(朝日新聞東京本社)が登壇し、いのちをテーマにパネルディスカッションを実施しました。藤井教授は「毎年多くの学生が死生学を履修する。『死』に向き合うことは不安なことではなく、自分自身と向き合うきっかけになる」と話しました。会場には約300人が詰めかけ、熱心に話に聞き入っていました。

世界市民フォーラム 「いのちと向き合う~生と死と輝きと~」(2012年10月8日/福岡・ソラリア西鉄ホテル) イメージ

新たな共生を求めて~東アジアと日本~

開催:2013年5月26日
場所:ANAクラウンプラザホテル グランコート名古屋

基調講演では、姜尚中氏(聖学院大学教授)が「日中韓の経済的なつながりは強いが、国民感情としては関係が良いとはいえない。相互に理解し、密接な関係を築くことが大切」と訴えました。
基調講演に続き、平岩俊司(国際学部教授)、阪倉篤秀(文学部教授)、姜氏、木村文氏(月刊「プノン」編集長)がパネルディスカッションを実施しました。平岩教授は「東アジアでは、自国の強調すべきことは強調しなければならず、各国のナショナリズムのコントロールは難しい。だからこそ、協力の大切さを発信していくことが必要」と話しました。また、フォーラム当日の様子は朝日新聞朝刊(2013年6月15日付け)に掲載されました。

世界市民フォーラム 「いのちと向き合う~生と死と輝きと~」(2012年10月8日/福岡・ソラリア西鉄ホテル) イメージ

学びの未来を考える~社会を支えるチカラへ~

開催:2013年10月14日
場所:有楽町朝日ホール

フォーラムでは、鈴木謙介(社会学部准教授)がアクティブラーニングの時代になりつつある高等教育の現状を話しました。講演後には精神科医の香山リカ氏、ジャーナリストの津田大介氏を加えてパネルディスカッションを実施しました。また、フォーラム当日の様子は朝日新聞朝刊(2013年11月4日付け)に掲載されました。

世界市民フォーラム 「いのちと向き合う~生と死と輝きと~」(2012年10月8日/福岡・ソラリア西鉄ホテル) イメージ

子どもの姿が見えなくなるとき~“揺らぎ”を支える共育へ~

開催:2014年5月18日
場所:神戸朝日ホール

基調講演では、あさのあつこ氏(作家)が3人の子育て経験を通じて抱えた“揺らぎ”などについて話しました。講演後には、藤井恭子(教育学部准教授)、日浦直美(教育学部長)、安藤哲也氏(NPO法人「ファザーリング・ジャパン」ファウンダー/副代表)、あさの氏がパネルディスカッションを実施しました。また、フォーラム当日の様子は朝日新聞朝刊(2014年6月1日付け)に掲載されました。

世界市民フォーラム 「いのちと向き合う~生と死と輝きと~」(2012年10月8日/福岡・ソラリア西鉄ホテル) イメージ

いま、科学技術を学ぶということ~ボーダーレス化する知の世界~

開催:2014年7月21日
場所:大阪・ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター(グランフロント大阪内)

基調講演では、高橋智隆氏(ロボットクリエーター)が、科学者を目指すきっかけや文系学部を卒業後に理系の学部に入り直し、本格的にロボット作りに携わるようになったことについて話しました。続いて、巳波弘佳(理工学部教授)がコーディネーターとなり、高橋氏、長田典子(理工学部教授)、沖米田司(理工学部准教授)、高橋真理子氏(朝日新聞社編集委員)でパネルディスカッションを実施しました。フォーラム当日の様子は朝日新聞朝刊(2014年8月6日付け)に掲載されました。

世界市民フォーラム 「いのちと向き合う~生と死と輝きと~」(2012年10月8日/福岡・ソラリア西鉄ホテル) イメージ

途上国と私たち 同じ地球(ほし)に生まれて

開催:2014年10月25日
場所:広島・ホテル広島ガーデンパレス

山口絵理子氏(株式会社マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー)が、途上国で製品を作るやりがいや難しさについて基調講演を行いました。続いて、経済学部の学生が途上国での現地調査などについて報告しました。柴田直治氏(朝日新聞社国際報道部記者)、栗田匡相(経済学部准教授)、山口氏、渡部朋子氏(NPO法人ANT-Hiroshima代表)、ナバノバ・アイリーン氏(京都大学大学院医学研究科)がパネルディスカッションを実施しました。フォーラム当日の様子は朝日新聞朝刊(2014年11月12日付け)に掲載されました。

世界市民フォーラム 「いのちと向き合う~生と死と輝きと~」(2012年10月8日/福岡・ソラリア西鉄ホテル) イメージ

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