関学125周年

記念事業

記念建設事業

関西学院の各種行事が行われる中央講堂を建て替えるとともに、スポーツ環境整備関連施設・大学学生厚生施設・高中部教育環境整備関連施設をさらに充実させました。関西学院ファミリーが集まり、つながりを深められるキャンパスづくりに取り組みました。

中央講堂(125周年記念講堂)募金対象事業

日時:2014年9月27日竣工

中央講堂建て替え工事の竣工式が行われ、翌日「創立125周年記念式典」を本講堂にて挙行しました。
新しい中央講堂はW.M.ヴォーリズが設計した以前の中央講堂の外観を踏襲しながらも、最新の照明・音響機器や空調など現代のホールとしてふさわしい機器や設備を備え、また建物内にはラーニングコモンズのような新しい教育環境を支える機能も盛り込まれました。中央講堂(125周年記念講堂)を含む中央芝生に面する建物は、クリーム色の外壁と赤い瓦屋根というスパニッシュ・ミッション・スタイルで統一され、ファサードはすべて左右対称であり、大きさもバランスが取られているのが特徴です。キャンパス全体の調和を崩さず、従来と同じ場所である神学部の正面にくるように配置されています。

ホールは音響・映写・迫りステージなど設備が充実しており、オーストリアから輸入したリーガー社製のパイプオルガンも設置されています。収容人数は約1200人です。2階の控室は楽屋、会議室など多目的な活用が可能です。うち1室は同じくヴォーリズの設計による学院本館建設当時からあるシャンデリアを再利用し、当時のイメージを再現しています。
講堂の東側部分にはサンクンガーデン(地下の広場)を設け、地下ラウンジは、光を取り込んだ明るい雰囲気になっています。また、東出入り口のエントランスホールには、千刈セミナーハウスのチャペルより移設したステンドグラスが輝いています。

古くから学生たちに親しまれてきた歴史を継承し、次世代へとつながる講堂となるべく充実の設備を備え、中央講堂は生まれ変わりました。学院の学術や文化、キリスト教主義活動の発信拠点としての役割を担い、国際的なシンポジウムや講演会をはじめ、式典や音楽会、礼拝などさまざまな催しが行われています。在学生や同窓生だけではなく、多くの方々に利用されています。

ラーニングコモンズ

日時:2014年11月25日オープン

新講堂内のラーニングコモンズが中央講堂の竣工に引き続き、オープンしました。以来、学生同士の交流の拠点、主体的な学びの場として大いに活用されています。リラックスした空間で語り合うことができるラウンジゾーン。学習成果をアウトプットするのに最適なセミナーゾーン。そして、仲間と議論し、新たな価値を創造可能なラーニングゾーンの3つのエリアに分かれています。専任のスタッフが常駐しており、利用方法やPC・機器の使い方、スライド作成方法のアドバイスを受けることが可能です。

スポーツ環境整備関連施設の充実 

大学体育館 募金対象事業

日時:2016年1月31日改修工事完了

高等部体育館竣工に伴い、従来の総合体育館を大学専用の体育館としてリニューアルしました。従来、大学用と高等部用に分かれていたアリーナ部分を統合。また、トレーニングセンターを集約・内包するとともに、各種施設の機能充実を図りました。正課・課外活動両面で一層、活発な利用が期待されます。

高等部体育館 募金対象事業

日時:2015年3月4日竣工

西宮上ケ原キャンパスで高等部新体育館の竣工式を行いました。新しい体育館は地上3階、地下1階建てで、延床面積は5138.83㎡です。剣道場やバスケットコート、ランニングデッキ、トレーニング室など充実の設備を備えています。

中学部体育館 

日時:2011年3月25日竣工

旧中学部本館西側の中学部グラウンドに新中学部体育館を建設しました。屋内温水プール、卓球室、小フロア、大フロア、ランニングデッキなど、天候に左右されず運動できる設備が充実しています。

大学学生厚生施設の充実

神戸三田キャンパス アカデミックコモンズ

日時:2013年3月28日竣工

神戸三田キャンパスのアカデミックコモンズの竣工式を行い、教職員ら200人が参加しました。アカデミックコモンズは教室とは異なり、学生が主体的に学習し、学生同士や教職員との交流、研究や活動の成果を発表できる場です。

西宮上ケ原キャンパス H号館

日時:2014年3月24日竣工

さまざまな学生活動のための新たな空間であるH号館の竣工式を行いました。教室のほか、学生の自主的な学習活動の場になる「ラーニングコモンズ」や、飲食店舗の入った「ラウンジ」などが設けられました。また地下1階には大学図書館書庫と大学博物館収蔵庫が設置されています。

高中部教育環境整備関連施設の充実

中学部教室棟

日時:2011年3月25日竣工

中学部男女共学化および定員増に対応するために建設されました。旧校舎では分散していた普通教室、図書館、理科教室および教員室等が全て収容され、中学部特別教室棟や高中部本部棟(旧中学部本館)とも渡り廊下で結ばれているため、利便性・安全性が向上しています。

高等部特別教室棟

日時:2012年3月22日竣工

高等部棟と中学部ゾーンの中間に位置する、元中学部体育館跡地に建設されました。プレゼンテーションルーム、ディスカッションルームといった特別教室や情報メディア教室、視聴覚教室等が設けられ、教育の多様化に対応しています。

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