研究活動情報サイト
2026.05.26

増尾貞弘・生命環境学部教授が「双極子駆動のアゾベンゼン多形:光応答性マイクロ共振器のための超分子戦略」で「Advanced Optical Materials」に掲載されました

増尾貞弘・生命環境学部教授が、双極子駆動のアゾベンゼン多形:光応答性マイクロ共振器のための超分子戦略の研究を行い、その研究成果が2026年3月30日、Advanced Optical Materialsに掲載されました。増尾教授の研究は、光らないと認知されていたアゾベンゼン微粒子からウィスパリングギャラリーモード(WGM)による鋭い共鳴発光を、赤色から近赤外領域で示すことを初めて解明しました。また、アゾベンゼン特有の性質を利用し、光によってこの発光を制御できることも確認しました。本研究は、これまで発光材料としてほとんど注目されてこなかったアゾベンゼンが有用な発光材料として機能することを実証したものであり、低コストレーザー光源への応用やナノ・メゾスケールでの局所光輸送技術への展開に向け、重要な設計指針を与えます。

雑誌名:Advanced Optical Materials
論文タイトル:Dipole-Driven Polymorphism in Azobenzene: A Supramolecular Strategy for Photoresponsive Microresonators
著者:Mitsuaki Yamauchi, Eriko Machida, Misa Nozaki, Takatoshi Fujita, Hikaru Sotome, Keitaro Yamamoto, Yoshiyuki Mizuhata, Naoki Aratani, Hiroko Yamada, Sadahiro Masuo
DOI:10.1002/adom.202503396

Researcher's Information 研究者情報

生命環境学部 教授
増尾 貞弘さん

Read more
研究者のコメント