研究活動情報サイト
2026.04.03

脳卒中後片麻痺患者向けリハビリテーションロボット(2025年度研究装置・設備購入制度にて導入)による研究活動内容

2025年度研究装置・設備購入制度により、工学部サービスロボティクス研究室(中後大輔教授)に脳卒中後片麻痺患者向けリハビリテーションロボットを導入しました。
サービスロボティクス研究室では、脳卒中後片麻痺患者のような患者に対して、個々人の欠損した筋肉状態に応じて随意運動の発揮を促すリハビリ支援ロボットの開発を行ってきました。その研究成果として、患者の姿勢変化という外面の現象(出力)とそれを引き起こす内面的な筋協調現象(入力)を対応付けることで、筋肉機能が欠損した状態で望ましい筋協調現象を発現させるために、外部からどのような支援力/負荷を与えるべきかを論じるという、新しい発想に基づいたリハビリ支援ロボットを提案してきました。
今回導入されたリハビリテーションロボットは、現場の理学療法士や実際の患者様に試用してもらえるよう、滑らかな筐体、衝突防止機能などの安全対策、作業療法士が扱いやすいインターフェイスなど、研究室で試作するロボットよりはるかに高度な完成度を持っています。サービスロボティクス研究室では、本ロボットを活用して脳卒中後片麻痺患者による筋協調現象を評価軸とする新たなリハビリ効果のフィードバックを得て、本研究をさらに発展させたいと考えています。
 

Researcher's Information 研究者情報

工学部 教授
中後 大輔さん

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