2026.09.18
[ニュース]
尾崎幸洋・名誉教授が日本人として初めて「ラマン分光学最高生涯貢献賞」を受賞
2026年8月23日から27日にかけ、トルコ・イスタンブールでラマン分光学国際会議2026(ICORS 2026 / 29th International Conference on Raman Spectroscopy)が開催され、尾崎幸洋・名誉教授が「ラマン分光学最高生涯貢献賞」を受賞しました。生涯をかけてラマン分光学に多大な貢献をした者に贈られる当会議における最高賞(2年に1人のみの受賞)で、日本人としては初めてとなります。
尾崎名誉教授の以下の貢献が評価され、このたびの受賞に至りました。
・ラマン分光学の応用による病気のメカニズム解明への世界で初めての試み(1980~90年代)
・ラマン分光法の生体物質研究への応用研究(1970年代~現在)
・表面増強ラマン散乱(SERS)と先端増強ラマン散乱(TERS)の研究(1990年代~現在まで)
授賞式はビッグサプライズとして、懇親会のボートの船上で行われました。
尾崎名誉教授のコメント:
関西学院大学は歴史的にラマン分光学において世界的に著名な科学者を輩出してきました。猿橋賞を受賞された山田晴河教授より受け継がれた伝統は、現在でも多くの研究室に流れており、物理学、化学、生物学、地学など様々な分野で、我が国の大学でもトップクラスに多くラマン分光システムが稼働しています。
今回の受賞は、これまでの尾崎研のすべての学生、院生、社会人学生、留学生、博士研究員、任期制助教、理工学部研究員、客員教授、研究技術員、秘書の方々の研究活動・支援の賜物です。礎を築いた先達と、共同研究をしていただいた方々に深く感謝を申し上げます。