2026.09.08
藤越 颯人さん(理工学研究科 情報工学専攻 博士前期課程1年生)らが電子情報通信学会 情報ネットワーク研究会「優秀発表賞」を受賞
藤越颯人さん(理工学研究科 情報工学専攻 1年・巳波弘佳研究室)らが、2026年8月6日から8月7日にかけて札幌市教育文化会館で開催された電子情報通信学会 情報ネットワーク研究会において、「優秀発表賞」を受賞しました。
受賞した研究の概要は以下のとおりです。
【タイトル】
複数無人航空機による交通ネットワーク点検のための航続距離制約を考慮した経路計画
【著者】
藤越颯人 巳波弘佳
【概要】
災害発生時には、道路網や鉄道網などの交通ネットワークの被害状況を迅速に把握することが、救援活動や復旧を進める上で重要である。その手段の一つとして、UAV(Unmanned Aerial Vehicle、無人航空機)を用いた上空からの情報収集が期待されている。一方、UAVは一度に飛行できる距離に限りがあるため、限られた航続距離の中で、広範囲の交通ネットワークを効率よく点検するための飛行経路を決定する必要がある。そこで本研究では、道路網や鉄道網を対象として、複数のUAVによりネットワーク上のすべての点検対象区間を走査する経路最適化問題を扱った。UAVの航続距離制約を考慮した問題として定式化するとともに、動的計画法を組み合わせた経路決定アルゴリズムを設計した。さらに、実際の交通ネットワークを用いた数値実験により性能を評価し、提案方法によって、航続距離の制約を満たしながら効率的な情報収集経路を決定できることを示した。
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