留学生が地域の祭りの運営に協力
2026年9月19日(土)、西宮神社で一般社団法人西宮青年会議所主催の「にしのみやフェス NO BORDER~輪になって踊ろう~」が開催されました。このイベントは、西宮に暮らす外国人と日本人が一緒にお祭りをつくり上げ、交流を通じて互いの文化や価値観への理解を深めることを目的に開催されたもので、本学の国際教育・協力センター(CIEC)は協力団体として留学生を中心とした学生募集を行い、本学の正規留学生が企画段階から参加したほか、当日は交換留学生やCIEC公認「国際交流学生団体 GS Network」の学生がボランティアとして参加しました。
同イベントは、流しそうめんや縁日、飲食ブース、盆踊りなどさまざまな企画が行われ、世代や国籍を超え、2,000人を超える来場者でにぎわいました。
企画段階から参加した本学の正規留学生は、当日に向けて一般社団法人西宮青年会議所の方々と3回にわたって打ち合わせを重ね、来場者がさまざまな国・地域の文化に触れられる企画を準備しました。
会場では、韓国の伝統的な遊び「トゥホ」(壺に矢を投げ入れる遊び)、中国の四字熟語クイズ、ミャンマーの伝統的な化粧文化「タナカ」のフェイスペイント体験の他、けん玉や習字など、遊びや体験を通して各国・地域の文化を楽しみながら学べるコーナーを運営しました。また、飲食コーナーでは南アジアで親しまれている飲料「ルー・アフザ」や韓国の伝統的な穀物飲料「ミスカル」などを提供し、来場者に各国の食文化を紹介しました。
各ブースには多くの地域住民や子どもたちが訪れ、留学生との交流を楽しみながら、さまざまな国・地域の文化を体験しました。企画に参加した理由を留学生に聞いたところ、「母国でのお祭りの企画経験を生かし、日本でも企画に携わってみたかった」「普段の大学生活とはまた違った人との繋がりつながりをつくりたかった」といった声が聞かれました。 留学生にとっても、自分たちのアイデアを実際に形にするとともに、地域の方々と一緒にイベントをつくり上げることで、西宮の地域社会と直接関わる貴重な機会となりました。
さらに、会場には9月上旬に来日したばかりの交換留学生も多く訪れました。当日ボランティアとして参加した学生からは、「日本の人たちと一緒に何かをしてみたかった。留学生活が始まってすぐにこのような機会に参加できてうれしい」との声も聞かれました。屋台の食べ物を味わったり、地域の方々とともに盆踊りに参加したりするなど、来日から間もない交換留学生にとっても、日本の祭り文化に触れ、新たな繋がりを築く機会となりました。
本学は今後も、学内での国際交流を促進するとともに、留学生と地域社会を繋ぎ、地域貢献ができる機会を創出することで、多文化共生の推進と国際理解の深化に取り組んでいきます。