交換留学生234名の終業式・パーティを開催
2026年7月11日、西宮上ケ原キャンパスで、交換留学生が参加する「現代日本プログラム」2026年度春学期終業式とパーティを開催しました。約4カ月または11カ月にわたる留学プログラムを終えた交換留学生234名は、日本での学びを経て、39の国・地域へ帰国します。
今学期の交換留学生は、大学での学びに加え、学内外で多様な交流活動にも積極的に参加しました。特に、関西学院初等部・中学部・高等部の授業では、自国の文化や社会を紹介し、児童・生徒との交流を通して相互理解を深めました。
中央講堂で行われた終業式では、はじめに国際教育・協力センター長の伊藤正範教授が式辞を述べました。伊藤教授は、「皆さんが本学で培った知識や経験、そして世界各国から集まった仲間との友情は、これからの人生において大きな財産となるでしょう。それぞれの国や地域で世界をつなぐ架け橋として活躍されることを期待しています」と留学生にエールを送りました。
続いて、交換留学生を代表して2名の学生がスピーチを行いました。
ズオン・ジンランさん(台湾・東呉大学)は、5年間の努力を経て、留学を実現したことを振り返り、日本での生活を通じて、人々の笑顔や相手を思いやる心に触れた経験を語りました。さらに、「当初は、日本語の敬語など細かな表現に慣れないこともありましたが、言葉には相手への敬意や思いやる心が込められていることを学びました」と話していました。。
また、「桜以上に私の心に残るのは、ここで出会った人たちです」と述べ、教職員や地域の人々、友人への感謝を伝えるとともに、「私が持ち帰るものは、人を大切にすることです。これは関学が私にくださった一番大切な贈り物です」と締めくくりました。
テレザキス・マイケル・スティーブンさん(アメリカ・ステットソン大学)は、「多様な国・地域から集まった仲間とともに学び、日本社会や文化への理解を深められたことに加え、関西学院大学の学生との交流を通して異文化理解の大切さを実感した」と振り返りました。そして、「この留学で築いた友情や学びを帰国後も大切にし、それぞれの国や地域で生かしていきたい」と今後への抱負を語り、会場は温かい拍手に包まれました。
式典後は、学生食堂BIGPAPAでパーティが開かれ、学生たちは留学生活を振り返りながら交流を深め、別れを惜しみました。会場では、記念撮影を楽しむ姿や教職員へ感謝の言葉を伝える姿も見られ、充実した留学生活を締めくくるひとときとなりました。
関西学院大学では、交換留学生と国内学生が共に学び、交流できる環境づくりを推進しています。帰国する交換留学生が、今回の経験をそれぞれの国・地域で生かし、世界各地で関西学院大学や日本との架け橋として活躍することを期待しています。