K.G.
2026.04.02 [プレスリリース]

商学部・石淵ゼミが「KANSAI COLLECTION 2026 SPRING&SUMMER」で入浴の啓発活動を実施

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~風呂キャンはキャンセルせなあかん!~

関西学院大学商学部の石淵ゼミの学生23名(指導教員:石淵順也教授)は、45日(日)に京セラドーム大阪で開催される「KANSAI COLLECTION 2026 SPRING&SUMMER」で、アース製薬株式会社(本社:東京都千代田区神田司町二丁目12番地1、代表取締役社長CEO:川端克宜)と株式会社JRS(本社:愛知県名古屋市北区西味鋺1-510、代表取締役:寺田憲司)と協働し、Z世代・α世代の心身の健康向上を目的とした入浴の啓発活動「CARE FOR YOURSELF ~楽しい毎日はお風呂から~」を行います。

実施概要

名 称:KANSAI COLLECTION 2026 SPRING&SUMMER内ブース「CARE FOR YOURSELF ~楽しい毎日はお風呂から~」
日 時:202645日(日)11302000
場 所:京セラドーム大阪(大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2−1
内 容:
アース製薬株式会社のブースでは、「風呂キャンセルはキャンセルせなあかん!」をテーマに、「お風呂タイプ診断」や「あるある」エピソードを展示。お湯に浮かべるとメッセージが読めるカードの配布や、公式SNSをフォローいただいた方への入浴剤サンプルの配布などを行います。「大阪のおばちゃん」をモチーフにした独自キャラクターがZ世代・α世代に語り掛ける世界観のブースとなっています。
株式会社JRSブースでは、「女性の健康」をテーマに、動画や対面による説明を通じてデリケートゾーンケアに関する知識を学ぶスタンプラリーを行い、スタンプを集めた来場者にサンプルの配布などを行います。日本ではまだ十分浸透していないデリケートゾーンケアについて学ぶブースです。
石淵ゼミの学生たちが、両ブースで「風呂キャン」からの行動変容を促す取り組みを行います。

背景

若年層が浴槽につかる入浴「浴槽浴」を行う割合は、他年齢層に比べ低い傾向にあります。アース製薬が2025年に行った調査によれば、浴槽浴を毎日(週7回以上)行う割合は、60代女性では52.9%にのぼるのに対し、20代女性では42.1%20代男性にいたっては32.9%に留まっていることが明らかになっています。また学術研究の分野においても、竹原他(2001)1は、1998年に行った調査結果をもとに若年層ほど入浴をシャワーだけで済ます割合が増えることを指摘しています。この傾向は今回の調査でも裏付けられており、毎日(週7回以上)シャワー浴を行う割合は、60代の12.8%に対し、20代では33.0%と突出して高く、若年層において「浴槽に浸からずシャワーのみで済ませる」スタイルが定着している現状が浮き彫りとなりました。さらに、近年「風呂キャンセル界隈」(風呂キャン)という言葉の流行により、浴槽浴だけでなくシャワー浴の頻度も低い若年層もおり、衛生面でも懸念されています。
入浴には大きく3つのメリットがあります。第1のメリットは温熱作用で、体を温めることにより、血管が拡がり血流がよくなります。第2に水圧作用で、水圧により血行が良くなり、むくみ解消につながります。第3に浮力作用です。浴槽につかることにより生じた浮力で体重が軽くなり、筋肉が緩み、心身ともリラックスします。

本プロジェクトは、20254月から内容の検討を始め、Z世代・α世代に心身の健康向上に関する検討を重ねてきました。昨年秋よりアース製薬株式会社と株式会社JRSと協働し、ブース出展に向けた検討を始めました。出展に向けて、ワークショップやプレゼンテーションを行い、議論を重ね、企画のブラッシュアップを行ってきました。

ワークショップの様子
ワークショップの様子
グループワークの様子
グループワークの様子

参考資料

1竹原広実・梁瀬度子・西川向 一・村上恵子(2001)「浴室環境及び入浴行動に関する調査研究 (2)」日本家政学会誌、52(10)1005-1013.