K.G.
2025.12.05 [プレスリリース]

【取材のご案内】留学生や留学経験のある学生が放課後等デイサービスの子供たちと「世界のあそび」で交流

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関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:森康俊)国際学部の授業「グローバルイッシューB」(担当教員:定藤繁樹 関西学院大学名誉教授)は、129日(火)に放課後等デイサービスにて、「放課後に世界のあそびプロジェクト」を実施します。これは、放課後等デイサービスに通う年少から小学3年生までの子どもたちを対象に、授業を受講している留学生や留学経験のある学生が「世界のあそび」を通じて交流を行い、子どもたちにグローバルな学びに興味を持ってもらうことを目的とするものです。

日時

日時:2025129日(火)1530分~1700分(予定)
場所:児童発達支援/放課後等デイサービス sansuiスタジオ※(兵庫県西宮市下大市西町326号)
対象:放課後等デイサービスに通う年少から小学3年生までの子どもたち5人 

※sansuiスタジオについてはこちら
実施概要

韓国からの留学生と留学経験のある4人の学生が、放課後等デイサービスに通う子供たちと、留学生の母国である「韓国のあそび」を通じて交流を図ります。今後、このプロジェクトでは、様々な国からの留学生の協力を得て、多くの国のあそびを通じた国際交流を進めていく予定です。
(スケジュール)
15301600 自己紹介や韓国に関するクイズ、ハングル語での名札づくりなど
16001700 韓国のすごろく「ユンノリ」、めんこ「タッチチギ」で交流

実施の背景

プロジェクトのきっかけは、授業の履修者が留学でネパールやフィリピンを訪れた際に、障がいがある子どもたちが十分な教育を受けられていない現状を知ったことで、インクルーシブ教育に強い関心を持つようになったことです。特にメンバーが所属する国際学部は、多くの国から留学生を受け入れると共に、全員が卒業までに留学を経験するなど、グローバルな学びを推進しています。今回、留学生や留学経験者が、放課後等デイサービスの現場で子どもたちやスタッフと交流することで、日本におけるインクルーシブ教育の理解を深めるとともに、国際学部生として海外の文化や価値観を共有し、互いに学び合う場としたいと考えています。また、このプロジェクトは、SDGs目標である「④質の高い教育をみんなに」、「⑩人や国の不平等をなくそう」、「⑪住み続けられるまちづくりを」、「⑰パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献することができます。子どもたち・海外留学生・大学生がともに交流し、多様性が自然に共存する場を実現しようとする学生たちの取り組みです。

ご取材いただける場合、以下のURLより、128日(月)15時までにお申し込みください。

取材申込はこちら