交換留学生と在学生130名がコーヒーアワーで交流
10月7日(火)、国際教育・協力センター(CIEC)は、西宮上ケ原キャンパス の関西学院会館 で国際交流イベント「コーヒーアワー」実施し、交換留学生や在学生など130名が自身の国の文化について話し合うなど、国際交流を深めました。
コーヒーアワーは、学生の国際的な視野を広げることを目的とした取組として約50年前から始まり、現在は留学生と在学生が飲み物やお菓子を囲みながら、互いに交流を深め「留学生と在学生を繋ぐ」役割を果たすイベントです。

今回は、今年9月に過去最多の受け入れとなった交換留学生から47名と正規留学生や在学生あわせて130名が参加しました。
はじめに、CEIC職員から、「今日のイベントのテーマは、“新しい友達を一人以上作る make at least one new friend"です」とあいさつがありました。
参加者たちは、26つのグループに分かれて、世界地図を使ったビンゴゲームで交流を図りました。このゲームは、世界地図にグループのメンバーの出身国と訪れたことのある国から20カ国を選んで色を塗った後、読み上げられた国が10個になるとビンゴになるというものです。国が読み上げられるごとに、参加者たちは自分の出身地や訪れたことがある国が挙がるたびに盛り上がりを見せていました。

続いて、グループを超えて参加者同士で楽しむことが出来る共通点探しゲームを行いました。このゲームは、旅行に行くなら海・山・街のどれが良いかなど、自分と同じ選択肢を選んだ人を5人見つけて話すというゲームです。参加者たちは、会場内の同じ選択肢を選んだ人に声をかけながら、選択肢をきっかけに自分の趣味などについて話していました。

アメリカからの交換留学生は、「日本人学生と交流したくて、留学前からアメリカで日本語を一生懸命勉強してきました。勉強の成果をいかせて嬉しかったです」と話していました。
また、インドからの留学生は、「普段、他の国からの留学生や日本人学生と交流できる機会が少ないので、非常に楽しかったです」と話していました。
文学部2年生の学生は、「前回留学フェアに参加して、国際交流に興味を持って参加しました。ゲームの時間が短く感じるほど楽しかったです。次は、留学生とゆっくり話してみたいです」と話していました。
法学部1年生の学生は、「英語は得意ではないですが、ゲームを通じてコミュニケーションをとることが出来たので良かったです。いい経験になりました」と話していました。