K.G.

Academics ハンズオン・ラーニング・プログラム(キャンパスを出て、社会に学ぶ)

キャンパスを出て、社会に学ぶ ラーニング・プログラム

ハンズオン・ラーニングは、国内で唯一、関西学院大学が提供する教育プログラムです。
社会に「何を」学ぶのか。自らの考えを研ぎ澄まし、 問うべき問いは何かを探究します。「触れる」をキーワードとした学びのスタイルを身につけ、“考える”ことそのものを鍛えます。 現場に「触れ」、抽象度の高い課題を実践的に取り組むことによって、大学の学びの基盤をつくります。  

「触れる」をキーワードとした「学びのスタイル」を身につける

センター提供プログラム

2025年度にハンズオン・ラーニングセンターで開講を予定している科目です。
※詳細はシラバスをご参照ください。

学期期間中科目

社会探究入門
こんな人にオススメ
  • 大学で学ぶために必須の「読む」「書く」「聴く」「話す」などの基礎力を身に付けたい
  • 思考力や問題設定力を磨きたい
授業内容

ハンズオン・ラーニングの入門科目です。社会探究とは、社会をなして生きている私たちが、日々“学び”つつ生きていることを意識するところから始まります。
身近な出来事や書籍や映像などをテキストとして読み込み、各種のワーク(ペア、グループ)によって、私たちの社会とは何か、私たちとは誰なのかといったテーマを探究します。

科目概要
  • 開講学期 春・秋学期
  • 単  位 2単位
  • 定  員 45名
  • 履修基準年度 1年生
社会探究演習Ⅰ・Ⅱ(丹波篠山・今田)
こんな人にオススメ
  • 「コミュニケーション」による調査という方法を身に付けたい!
  • コミュニティ・ガバナンスに関わる諸理論を学びたい
  • 地域コミュニティとの関わり方に関する多角的な視点を得たい
授業内容

社会に直接“触れる”ことによって、そこに暮らす人びととともに、課題をみつけ、問題を設定しながら、社会とは何かを探究していく科目です。短期間、数回に分けたフィールドワークを実施します。

今田地区(旧今田町、丹波篠山市)は、過疎や高齢化という課題を抱えつつも、利便性が悪いわけでもなく、丹波焼や温泉、農業(黒豆)などもあり、地域は元気です。住民の方々とともに今田という地域(社会)を探究することによって、誰がどのような形でその課題を克服していくのかというコミュニティ・ガバナンスのあり方を追求していきます。

科目概要
  • 開講学期 春・秋学期
  • 単  位 2単位
  • 定  員 Ⅰ:20名 Ⅱ:5名
  • 履修基準年度 1年生
社会探究演習Ⅰ・Ⅱ(神戸)
こんな人にオススメ
  • 「コミュニケーション」による調査という方法を身に付けたい!
  • コミュニティ・ガバナンスに関わる諸理論を学びたい
  • 地域コミュニティとの関わり方に関する多角的な視点を得たい
授業内容

社会に直接“触れる”ことによって、そこに暮らす人びととともに、課題をみつけ、問題を設定しながら、社会とは何かを探究していく科目です。短期間、数回に分けたフィールドワークを実施します。
フィールドは、兵庫県神戸市灘区です。

科目概要
  • 開講学期 春・秋学期集中
  • 単  位 2単位
  • 定  員 Ⅰ:20名 Ⅱ:5名
  • 履修基準年度 1年生
ハンズオン・プラクティス
こんな人にオススメ
  • ハンズオン・ラーニングを体験してみたい
  • 世の中の様々な「問題」に触れてみたい
授業内容

「キャンパスを出て、社会に学ぶ」をキーコンセプトとする、ハンズオン・ラーニング・プログラム(HoLP)は多くの人に支えられています。
様々なフィールドで活動するゲストの方をキャンパスに招き、学生とともに「私たちの社会」を考えます。

科目概要
  • 開講学期 春・秋学期
  • 単  位 2単位
  • 定  員 60名
  • 履修基準年度 1年生
PBL特別演習007 【阪急阪神HD㈱と挑む社会課題】
こんな人にオススメ
  • 社会課題の解決や企業ビジネスなどに興味・関心がある
  • プレゼンテーション能力をさらに高めたい
授業内容

阪急阪神ホールディングス株式会社と連携して、社会課題の事業提案に挑戦するPBLです。公共交通やまちづくり等多様な事業を展開する同社の事業事例から、社会課題に対する企業の役割や貢献について理解します。その後、企業から出された社会課題に関するプロジェクトをチームで立ち上げ、フィールドワーク、分析を経て、同社に事業を提案します。学生同士や社員の方々との対話を通じて、社会課題に向き合う姿勢、思考法、行動力を修得します。

科目概要
  • 開講学期 秋学期
  • 単  位 4単位
  • 定  員 20名
  • 履修基準年度 1年生 
PBL特別演習012 【Green innovation】
こんな人にオススメ
  • フィールドワークに興味がある
  • 脱炭素実現に向けた取り組みの知識・多角的な視座を得たい
初回の授業の様子
水素ステーション
Green innovation集合写真
授業内容

本科目では、脱炭素実現のために必要な社会のシステムチェンジを生むInnovationとは何かを探究します。講義だけではなく、脱炭素事業に取り組む企業等の実践現場にも訪問し、意見交換等を行いながら、脱炭素実現に向けた取り組みへの多角的な視座を獲得します。

科目概要
  • 開講学期 春学期集中
  • 単  位 2単位
  • 定  員 75名
  • 履修基準年度 1年生
PBL特別演習013 【企業と挑む「環境」における課題】
こんな人にオススメ
  • 社会課題の解決や企業ビジネスなどに興味・関心がある
  • プレゼンテーション能力をさらに高めたい
授業内容

株式会社ANA総合研究所と連携およびANAホールディングスの協力により、社会課題の事業提案に挑戦するPBLです。「環境」をテーマにして、自然環境にとどまらず広く解釈した「環境」を通じて、空路やまちづくり、地方創生をメイン事業にしている企業の役割や貢献について思考していきます。そして、私たちを取り巻く社会環境を踏まえたプロジェクトをチームで立ち上げ、フィールドワーク、分析を経て、各チームでそれぞれ課題を設定し、ANAホールディングスと共にその課題を解決する新規事業を提案します。学生同士や社員の方々とのコミュニケーションを通じて、社会に課題を設定し、考え、行動していきます。

科目概要
  • 開講学期 春学期
  • 単  位 2単位
  • 定  員 25名
  • 履修基準年度 1年生 
  • 履修登録方法 申込制 
PBL特別演習014 【企業と挑む「情報化社会」における課題】
こんな人にオススメ
  • 社会課題の解決や企業ビジネスなどに興味・関心がある
  • プレゼンテーション能力をさらに高めたい
授業内容

デジタルテクノロジーを通して社会に貢献するソフトバンクグループと連携し、同社の事業事例から、社会における企業の役割や貢献について理解していきます。さらに、私たちを取り巻く社会環境、情報環境やセキュリティ問題などを踏まえたプロジェクトをチームで立ち上げ、フィールドワーク、分析を経て、各チームでそれぞれ課題を設定し、その課題を解決する事業を企業メンバーに向けて提案していきます。学生同士やソフトバンクグループとのコミュニケーションを通じて、社会に課題を設定し、考え、行動していきます。

科目概要
  • 開講学期 春学期
  • 単  位 2単位
  • 定  員 25名
  • 履修基準年度 1年生 
  • 履修登録方法 申込制 

集中講義科目

平和学特別演習 「ヒロシマ」
こんな人にオススメ
  • 座学とフィールドワークから、広島への原爆投下に至る歴史的経緯、被爆の実相、広島の戦後のあゆみについての知識を得たい
  • 「平和」とは何かという課題について、自らの考えを持ち、発信したい
授業内容

2004年より本学と関係の深い広島女学院大学の全面的協力を得て、実施している平和学習プログラムです。
現地実習では広島女学院大学の学生と、被ばく者/語り部の方から当時の体験談を聞き、8月6日の平和記念式典へ参列します。また、グループごとのテーマに沿って、実際に広島市街でフィールドワークを実施します。国内外からの旅行者や参拝者へのヒアリング調査や、資料館見学から平和について探究し、最終日にはグループごとにプレゼンテーションを行います。
大学での事前学修と現地での実習を通し、改めて「平和とは何か」「自分自身が平和とどうかかわっていくか」について深く考え、学ぶ機会を提供しています。

科目概要
  • 開講学期 春学期集中
  • 単  位 2単位
  • 定  員 25名
  • 履修基準年度 1年生
原発問題特別演習「福島」 ~福島から原発を考える~
こんな人にオススメ
  • 福島第一原発事故の現状について、福島県での調査を通して、現地の状況を理解したい
  • 専門家との議論を通して、多角的な視点、原発やエネルギー問題に関する基本的知識を修得したい
授業内容

東日本大震災および福島第一原発事故で被災した現場を訪れ、原発問題とは何かを考えるプログラムです。授業は、講義(関連する分野や行政など外部講師による講義を含む)とフィールドワークによって構成されており、福島から原発のことを考えることによって、日本ひいては世界のエネルギー問題を考え、これからの社会のあり方も考えていきます。

科目概要
  • 開講学期 春学期集中
  • 単  位 2単位
  • 定  員 25名
  • 履修基準年度 1年生
社会探究実習Ⅰ・Ⅱ(瀬戸内海・豊島環境FW)
こんな人にオススメ
  • フィールドワークを通して、汎用性の高いフィールドワークスキルを身に付けたい
  • 具体的なフィールドにおいて、普遍的な課題を考えたい
  • チーム・ビルディングやチーム・マネジメントの基礎を体得したい
授業内容

社会探究実習は、時空を超えるような問題と地域とがどのように関わっているのかを探究し、社会のあり方をより大きな文脈のなかで位置づけようとする科目です。瀬戸内海にある豊島は産廃不法投棄事件で有名になってしまいましたが、美しい棚田や児童福祉の歴史をもつ豊かな島です。近年では、瀬戸内国際芸術祭が開催され、アートの島としても注目されはじめています。約一週間にわたるフィールドワークでは、丹念なインタビューを中心として、個人テーマを追求する一方で、島の人たちから出されたテーマに対してグループで取り組みます。

科目概要
  • 開講学期 春・秋学期集中
  • 単  位 2単位
  • 定  員 Ⅰ:15名 Ⅱ:5名
  • 履修基準年度 1年生  
社会探究実習Ⅰ・Ⅱ(広島・江田島平和FW)
こんな人にオススメ
  • 同年代の人たち(高校2年生)とのディスカッションを通して、改めて「平和」について考えたい
  • 「体験を体験する」というスタイルのヒアリング調査手法を身に付けたい!
授業内容

広島湾に位置する江田島は、世界初の被爆地「ヒロシマ」と海軍のまち「呉」と深く関わってきました。約一週間のフィールドワークでは、“昭和20/1945年の社会を知る”と題して、当時の社会を深く理解することを目指します。当時を生きた人たちから、原爆投下や終戦間際や直後の状況を含む日々の生活についてうかがい、当時の「いま」を生きた人たちと、自分たちの「いま」とを突き合わせ、平和とは何かを探究します。さらに、その成果をもとにまとめた話題を素材として、広島県立呉三津田高等学校の生徒(二年生)と意見交換会を実施します。

科目概要
  • 開講学期 秋学期集中
  • 単  位 2単位
  • 定  員 Ⅰ:15名 Ⅱ:5名
  • 履修基準年度 1年生  
社会探究実習Ⅰ・Ⅱ(石見銀山・大森伝統FW)
こんな人にオススメ
  • フィールドワークを通して、汎用性の高いフィールドワークスキルを身に付けたい
  • 具体的なフィールドにおいて、普遍的な課題を考えたい
  • チーム・ビルディングやチーム・マネジメントの基礎を体得したい
授業内容

大森は、2007年世界遺産に登録された石見銀山遺跡の入り口に位置する、人口約400人の集落(まち)です。
人びとの間に息づくまちづくりの伝統に触れ、まちの活性化とは一線を画する「まちづくり」のあり方を探究します。

科目概要
  • 開講学期 春・秋学期集中
  • 単  位 2単位
  • 定  員 Ⅰ:15名  Ⅱ:5名
  • 履修基準年度 1年生 
ハンズオン・キャンプ
こんな人にオススメ
  • 大学生活、何か物足りない     
  • もう数年したら就活始まるのに・・・
  • 社会で働くことがイメージできない 
  • もっと自分に自信を付けたい! 
授業内容

休暇中(夏季・冬季)の約4週間にわたり、企業や団体で実施するプロジェクト提案・共有型の実践的なプログラムです。受入先は、企業や団体です。事前にプロジェクト案を徹底的に練り、その妥当性を受け入れ先やコーディネーターと検討し、現地に乗り込みます。現地では、プロジェクト案のさらなる更新を進めながら、その中から具体化できる案件を試行していきます。
受入地域:大阪、兵庫、京都、和歌山など

科目概要
  • 開講学期 春・秋学期集中
  • 単  位 4単位
  • 定  員 各受入先1、2名
  • 履修基準年度 1年生
ハンズオン・アドバンスト

「ハンズオン・アドバンスト」はハンズオン・ラーニング・プログラムの最上位に位置する科目で、ハンズオン・ラーニングを「もう一歩深めたい」方におすすめです。
チーム(3人)編成、活動先(企業・団体・地域等)選定、テーマ設定、計画書作成、1年間の”現場”での活動といった全プロセスに関わることによって、ハンズオン・ラーニングを極めます。

ハンズオン・ラーニング・プログラムや科目の詳細は、ハンズオン・ラーニングセンターでご紹介しています。