K.G.

About KG イースター礼拝

復活の希望を祝う、春の礼拝

イースター(復活祭)は、イエス・キリストの復活を祝う春の祝祭で、キリスト教の最古の祝日です。
関西学院では、毎年イースター礼拝を開催し、音楽と言葉を通して、困難の中にも希望を見出す大切な機会としてきました。

イースターとたまご



「イースターエッグ」は、命の始まりを象徴するシンボルです。
たまごの殻を破って命が生まれる姿は、閉ざされた状況の中に希望が芽生えることを表しています。



同様に、球根もイースターの象徴。見た目は地味でも、その中にはやがて花開く命が秘められています。
イースターは、春の訪れと新しい命を喜び祝う文化として、世界中で親しまれています。

関西学院のイースター礼拝

イースター礼拝は、学生たち自身が教職員とともに作り上げる礼拝です。

  • 学生チャペルオルガニストによる荘厳なパイプオルガンの奏楽
  • ハンドベルクワイアによる繊細で美しい音色の演奏
  • 聖歌隊による賛美歌の奉唱

これらの音楽奉仕を通じて、礼拝の空間が豊かに彩られます。
また、学生・教職員が数か国語で聖書を朗読し、祈りを捧げます。

キリスト教の希望のメッセージ

イースターは、苦しみや絶望の中にあっても、神のいのちが注がれ、希望へと導かれることを思い起こさせてくれる時です。


「逆転 ― 復活の力」という今年のテーマにもあるように、キリスト教の信仰は、辛い現実の中にこそ希望を見出そうとするものです。
この礼拝は、日々の生活の中で悩みや不安を抱える人々にとって、静かな励ましとなるでしょう。

どなたでもご参加いただけます

イースター礼拝は、関西学院の学生・教職員はもちろん、卒業生や地域の方々も自由にご参加いただけます。
キャンドルの灯りとともに、音楽と祈りに包まれるひとときを、ぜひご体験ください。

キャンドルを灯し退場する様子
ハンドベルクワイアの演奏