Research 研究員等
受託研究員/Contract Researcher
国内外の大学、公共機関または企業からの委託を受け、本学において研究を行う者(受託研究員)を受け入れることができます。受託研究員受け入れは原則として大学院各研究科ですが、特に必要と認められる場合は、学部・専門職大学院・研究所等においても受け入れることができます。受託研究員受け入れの申し出があった場合は、まず、所属学部等事務室にご相談ください。
研究期間
1年以内
受託研究料
実験系は月額1万円、非実験系は月額6千円
また、この他に、日本学術振興会の特別研究員(PD)および外国人特別研究員を本学で受け入れる場合、「関西学院大学受託研究員規程」第8 条により、受託研究員の身分が与えられます。なお、この場合、受託研究料は免除されます。
博士研究員/Postdoctoral Fellow
本学における研究の活性化をはかるために、大学院各研究科に博士研究員を置くことができます。
博士研究員の資格は、博士の学位を有する者とします。ただし、人文・社会科学の分野においては、博士学位を取得した者に相当する能力を有すると認められる者も可能です。
博士研究員の雇用については、所属学部等事務室にご相談ください。
雇用経費
- 「博士研究員に関する規程」に基づく本学経費(理工学研究科)
- 政府系研究助成団体等から交付された、雇用に関する資金を含む研究助成金
採用期間
原則4月1日からの1年間
報酬
月額27.8万円、32.8万円、37.8万円のいずれか
※受託研究等の資金による採用の場合は、この限りではありません。
専門技術員/Professional Engineer
専門技術員とは、文部科学省等政府系助成団体で採択された研究プロジェクトまたは学外研究資金による研究プロジェクト等に携わる本学専任教員のもとで、特殊な技術や熟練した技術を必要とする業務(大型機器、特殊機器等の操作等)およびその技術に関する研究により、当該研究プロジェクトの研究支援を行う者です。
大学院各研究科、学部および研究所等に置くことができます。
専門技術員の雇用については、所属学部等事務室にご相談ください。
雇用経費
政府系研究助成団体等から交付された、雇用に関する資金を含む研究助成金
任期
1年以内とし、その年度の終わりをもって終了するものとしますが、特段の事情がない限り、当該研究プロジェクト終了時まで年度更新することができます。
報酬
月額27.8万円、32.8万円、37.8万円、42.8万円のいずれか
なお、受託研究等の資金による採用の場合は、この限りではありません。
リサーチ・アシスタント/Research Assistant
リサーチ・アシスタント(Research Assistant, R. A.)とは、特定の研究課題または共同研究プロジェクトに携わる本学専任教員のもとで、研究活動に必要な研究補助業務に従事する者で、本学における研究の活性化をはかり、研究活動を効果的に推進するとともに、本学大学院生の若手研究者としての研究遂行能力の育成を目的として、大学院各研究科および研究所等に置くことができます。リサーチ・アシスタントの雇用については、所属学部等事務室にご相談ください。
雇用経費
本学経費および政府系研究助成団体等から交付された、雇用に関する資金を含む研究助成金
任期
1年とし、その年度の終わりをもって終了するものとしますが、特段の事情がない限り、当該共同研究プロジェクト等の研究期間中、2回契約を更新することができます。また、年度途中における3カ月以上の採用も可能です。
報酬
①月額10 万円、または②1 時間当たり1,500円
【注】②は、担当する業務特性に応じた採用。1週当たりの勤務時間は5時間以上とし10時間を超えないものとします。また、日本学術振興会特別研究員と兼務する場合は週5時間を超えないものとします。
大学院奨励研究員
大学院奨励研究員とは、博士学位取得前の優れた若手研究者に主体的に研究する機会を与え、本学の研究の活性化を図り、学問的研究に専心する研究者を養成することを目的として、大学院各研究科(理工学研究科を除く)に置くことができます。
任期
1年
採用人数
文系研究科にて年間5名以内
研究奨励金
月額25万円
研究特別任期制教員
学術研究の推進並びに研究成果の社会還元を通じた本学の社会的評価の向上に寄与するため、研究特別任期制教員を置くことができます。研究特別任期制教員とは、政府系研究助成団体等からの研究助成金を雇用の原資として特定の研究に従事する者です。研究特別任期制教員の採用に際しては、所属学部等事務室にご相談ください。
雇用経費
政府系研究助成団体等から交付された、雇用に関する資金を含む研究助成金又は学外研究資金
任期
1年以内
報酬
研究特別任期制教員年俸支給基準による
海外客員教員/Visiting Professor
本学の学術研究および教育の発展並びに学術交流の推進に寄与するために、専門分野において優れた研究業績を有する者、あるいは各界において特に優れた知識及び経験を有する者を、海外客員教員として招聘することができます。招聘形態は下記の通り、A,B,Cの形態があり、待遇や条件が異なるため、詳細は国際連携機構にご相談ください。
雇用経費
「海外客員教員規程」に基づく本学経費
招聘A
任期
1学期(4ヶ月)以内
報酬
(授業担当)月額67万円 渡航費:30万円上限
(共同研究)月額34万円 渡航費:30万円上限
招聘B(中国協定3大学(吉林大学、蘇州大学、中国人民大学)からの申請に限る)
任期
(中国研究客員教員)1学期(4ヶ月)
(中国客員研究員)各協定大学との取り決めによる
報酬
(中国研究客員教員)月額30.5万円 渡航費:12万円上限
(中国客員研究員)支給なし
招聘C
任期
1ヵ年以内
報酬
支給なし
ピンチヒッター制度
出産・育児に伴い研究時間が確保しにくい専任教員(任期制教員・博士研究員を含む)が、継続的に研究を行うことができるように、当該教員に代わって研究を行う支援者を雇用することができる制度があります。詳細については、人事部にお問合せください。