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2026.05.20

2025年度個人特別研究費研究成果報告(小野久江・文学部教授)

小野久江・文学部教授が、2025年度関西学院大学個人特別研究費を活用し、「COVID-19 関連の抑うつ状態に影響する因子の検討ならびにオンライン対人関係カウンセリングの効果」に関する研究を行いました。本研究は、科学研究費助成事業(科研費 基盤研究C:22K03136、2022年4月1日~2026年3月31日)の助成も受けて実施されています。本研究の目的は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が関連するうつ状態などのメンタルヘルスの悪化に対して、オンラインで行う対人関係カウンセリングが有効であるかどうかを実証的に検討することです。なお、対人関係カウンセリングは、臨床心理の専門家でなくても習得が可能な構造化された短期カウンセリング法ですので、このカウンセリングをオンラインで行うことができれば、感染症や災害時などにおけるメンタルヘルス対策に広く貢献できるものと考えられます。また、本研究では、対人関係カウンセリングが有効である理由を理論的に明らかにするため、COVID-19に関連したメンタルヘルスの悪化に影響を及ぼす要因についても検討しています。2025年度は、論文4本の発表、学会発表3件、さらに一般の方を対象とした研究会の開催を行うことができました。今後は、これまでの研究成果をさらに整理し、国際的な学術雑誌での発表を目指していきます。

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文学部 教授
小野 久江さん

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