安藤幸・人間福祉学部准教授がIFSW Asia Pacific Social Work Conferenceにおいて将来の災害に備える心理社会的準備をテーマに発表を行いました

安藤幸・人間福祉学部准教授が、2025年11月18日から20日にかけ、スリランカ・コロンボで開催された第28回 IFSW Asia Pacific Social Work Conferenceにおいて、「ダム水没住民の心理社会的リカバリーから考えるコミュニティ喪失への準備」をテーマに発表を行いました。

IFSW Asia Pacific Social Work Conferenceは、国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)が主催するアジア太平洋地域の学会で、今回のテーマは「気候変動や環境課題に対するソーシャルワークの対応」でした。30カ国以上の国から175名の研究者が集まり発表・討議が行われました。気候変動や環境課題に対して、人権と社会正義を中心に据えたソーシャルワークの視点から各国・地域が連携・協働しながら取り組んでいくことの大切さが確認されました。人と環境のウェルビーングを追求する専門職としての「ソーシャルワーク」の結束を感じられる国際学会でした。