2023.06.28.
和歌山県と関西学院大学が包括連携協定を締結します

和歌山県は、地域内外の人々の交流による地域の活性化や南海トラフ地震など自然災害に対する防災力強化、産業の活性化などを実現するための施策を推進しています。
関西学院大学は、文理合わせて14の学部を有する総合大学として、災害復興など防災分野を含む幅広い分野を対象とした学術研究、教育をおこなっており、スクールモットーである“Mastery for Service”(奉仕のための練達)を体現する世界市民として、世の中の課題を解決する人材を輩出しています。
このような背景があり、和歌山県と関西学院大学は、地域活性化、防災、産業・科学技術、学術・研究などの分野において相互に協力し、地域社会の持続的な発展に寄与することを目的に、包括連携協定を締結します。

協定締結式

日     時:令和5年7月3日(月)16時00分~16時30分
場     所:和歌山県庁知事室
出 席 者:関西学院大学
       学長 森 康俊
       副学長(研究推進社会連携機構長) 土井 健司
       総合政策学部長 長峯 純一
      和歌山県知事 岸本 周平

協定に基づく連携項目

(1)地域の活性化、交流の拡大に関する事項
   ・人口減少や少子高齢化の進行が顕著な地域における、課題解決に向けたフィールドワーク の実施及び地域住民との協働活動
(2)防災、安全・安心なまちづくりに関する事項
   ・防災対策に関するフィールドワークの実施
(3)産業・科学技術の振興に関する事項
   ・県産品の販路拡大に向けた県と大学による共同PR
(4)その他、地域社会の持続的な発展に寄与するために必要な事項

(共同リリース・関西学院大学)和歌山県と関西学院大学が包括連携協定を締結しますPDFリンク