K.G.
2026.10.02 [プレスリリース]

関西学院大学博物館が文学部の授業と連携した企画展「墨奏―水墨画への扉―」を開催

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関西学院大学博物館(兵庫県西宮市、館長:濱田(はまだ) 琢司(たくじ))は、企画展「墨奏―水墨画への扉―」を2026年10月10日(土)から12月12日(土)まで開催いたします。本館では、展覧会を通して大学の研究や教育の成果など、さまざまな情報を発信しており、今回は文学部の授業と連携して水墨画の魅力をご紹介します。

企画展「墨奏※―水墨画への扉―」について

関西学院大学博物館では、展覧会を通して大学の研究や教育の成果など、さまざまな情報を発信しています。本展では文学部の授業より水墨画の魅力をご紹介します。文学部では3年生になると、より専門的な授業を履修します。そのひとつである「芸術学実習E・F」では、実際に水墨画を描きます。授業は、線描や運筆などの基礎練習からはじまり、模写や実物写生にも取り組みます。ただし、この授業の目的は、技術の向上を目指すことだけではありません。実技を通して、水墨画の芸術性を学ぶことを大切にしています。水墨画は、目に見える形の背後にある気配や、描き手の精神性を表現することに大きな特徴があります。実際に筆を執り、墨と向き合うことで、学生は水墨画への理解を深めていきます。実習の講師を務める陳(ちん)允(いん)陸(りく) 氏は、中国の水墨画の伝統的な技法と日本画に見られる表現を融合させた独自の画風で高い評価を受けています。講師の作品から、墨と筆、そして水を巧みに用いることで生まれる、水墨画ならではの多彩な表現をご覧ください。

※「墨奏」は造語です。“水墨画は墨が奏でる音楽”というイメージで、“ぼくそう”と読ませます。

企画展

展覧会名:「墨奏―水墨画への扉―」
会  期:10月10日(土)〜12月12日(土)
休  館:日曜日、祝日 ※10月11日(日)、11月15日(日)11月23日(月)は開館
開館時間:9:30〜16:30(入館は16:00まで)
会  場:西宮上ケ原キャンパス 関西学院大学博物館(時計台2階展示室)※入館無料
主  催:関西学院大学博物館
後  援:西宮市

清輝 2018年
清輝 2018年
雨之行 2019年
雨之行 2019年
関西学院大学時計台(スケッチ) 2026年
関西学院大学時計台(スケッチ) 2026年
陳允陸 講師による開催記念イベント

■ギャラリートーク
日  時:10月10日(土)13:00~14:00
会  場:西宮上ケ原キャンパス 関西学院大学博物館(時計台2階展示室) ※申込不要、参加費無料

■ワークショップ「はじめての水墨画−芸術学実習入門」
日  時:10月30日(金)13:30~15:00
会  場:西宮上ケ原キャンパス 関西学院会館1階「翼の間」※事前予約制、参加費無料
参加方法:右上の二次元コードよりお申し込みください。※先着20名、10月5日(月)10:00より予約受付開始。
内  容:「芸術学実習」の授業スタイルで水墨画の制作を基礎から体験することができます(15歳以上推奨)。
     初めての方もお気軽にご参加ください。持ち物はありませんが、汚れてもいい服装でお越しください。

ワークショップ「はじめての水墨画−芸術学実習入門」申込二次元コード

■講演会「墨が語る、形とこころ」
日  時:11月27日(金)13:30~15:00
会  場:西宮上ケ原キャンパス 大学図書館ホール ※申込不要、参加費無料

陳允陸 氏について

1959年、中国・江蘇省生まれ。南京師範大学美術学部で中国の伝統的画法を学ぶ。中国で見た東山魁夷の作品に触発され、1989年に来日。関西学院大学大学院にて日本美術を研究する。全日本水墨画秀作展の内閣総理大臣賞(2014年)など受賞多数。現在は関西学院大学非常勤講師、南京師範大学美術学院・ハルビン師範大学美術学院客員教授、日中書画芸術交流協会会長、日本国際芸術交流センター理事長など。

陳允陸 氏