K.G.

職場見学型プログラム「shigoto☆trip」:読売テレビで1・2年生が生放送中の番組をスタジオ見学

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2026年7月4日、読売テレビ放送株式会社とキャリアセンターは、今年度1回目となる職場見学型プログラム「shigoto☆trip」を開催しました。1・2年生のあわせて29名の学生が、大阪市の読売テレビのオフィスやスタジオ見学などを通じて、報道番組の制作現場のリアルな雰囲気を体感するとともに、テレビ局で働く社員との交流を通じて、放送業界の仕事への理解を深めました。

shigoto☆tripは、本学キャリアセンターと企業がコラボして行う、業界・企業・仕事研究に関する職場見学型プログラムです。学生が企業のオフィスや仕事現場を実際に訪問・見学し、働く社員との交流を通じて自らの将来について考えることをねらいとしています。

はじめに、担当者から読売テレビの歴史や事業内容、番組制作体制について説明がありました。アニメや音楽番組、バラエティ番組だけでなく、報道を重視した放送局として、朝・昼・夕方と毎日トータル約7時間にわたる生放送を行っていることや、災害等の緊急時には迅速かつ正確な情報を届ける役割を担っていることなど、放送局の役割について学びました。また、番組で実際に使用される台本をもとに、番組制作の段取りやディレクター・記者など、それぞれの役割について説明を受けました。

続いて、全国ネットの報道番組「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」の制作現場・スタジオを見学しました。生放送ならではの緊張感の中、ニュースの内容に応じて直前まで台本が更新されることや、出演者と番組制作スタッフが一体となって番組を作り上げている様子を間近で体感することができました。
その後は、サブ(副調整室)をグループごとに見学しました。副調整室では、ディレクターをはじめとするスタッフが多数のモニターを見ながら番組全体の進行を管理する様子を見学し、学生たちは番組制作の裏側に触れる貴重な機会となりました。 

次に、同番組の番組チーフプロデューサーをはじめとする番組制作に関わった社員4名や内々定者との座談会が行われ、複数のVTRやスタジオでの出演者のトークや議論を組み合わせることで、“一つのテーマを多角的に掘り下げる“番組づくりについて学びました。また、放送後には、どのタイミングで視聴者が増減したのか、どの場面で他局へ移動したのかなどを細かく分析し、振り返りを行い、翌週以降の改善に繋げていることなど、学生たちは視聴者に情報を届けるための様々な工夫や戦略について知ることが出来ました。
学生からの、「生放送中に流れていたVTRはいつ完成するのか?」という質問対して担当者は、「取材依頼や素材収集は放送週の中盤から行われることも多く、金曜日になってようやく映像素材が揃うケースも少なくないです。ナレーションやテロップを含めた最終版が完成するのは放送直前になることもあり、本当にギリギリまで作業を続けています」と生放送現場のリアルなスケジュール感や、速報性の大切さについて話していました。
また、内々定者からは、業界研究やインターンシップへの参加を通じて志望業界への理解を深めていった経験を踏まえ、「周囲と比較しすぎず、自分の興味や関心を大切にすることが重要」とアドバイスが送られ、参加した1・2年生たちは熱心に耳を傾けていました。

最後に、屋上や社員食堂などの見学を行い、放送業界で働くイメージをより具体的に描く機会となりました。

法学部1年生の学生は、「生放送の緊張感を感じたり、社員の方々の動きを見ることができ、貴重な経験でした。番組制作の方々から現場のリアルな話を聞き、より理解が深まりましたし、視野を広げることができたと思います。この経験を今後に活かしていきたいと思います」と話していました。
社会学部1年生の学生は、「大学1年生の段階から将来について考えることができる貴重な経験だと思い、参加しました。テレビが大好きでテレビ局には興味がありましたが、実際にどんなことをしているのかホームページや本などを読むだけでは分からない実際の現場を見ることで分かったことが沢山ありました」と話してくれました。